我慢して手に入るものはあります。
けど、
それは本人が望んでいるから。

心の底から欲しいと望むものが
我慢した先にあると知っているから
できる範囲で我慢していると思うんです。

例えば、ダイエット(食欲)も勉学(自由時間)も
我慢と引き換えに手に入るものがあります。

でも、我慢した先に手に入るものが何なのか、分からないときは
得られるものが空虚になってしまうんです。

我慢した先に手に入るものは？

他人から強いられたり、
勧められるまま我慢したものは、
自分自身が理解していない。

手に入るものが分からないのに
我慢するのって、

耐えるだけの苦行。

こんなに苦しい思いも
悲しい思いもしているのに
何もいいことないじゃない。

ご褒美をもたない我慢は
心が悲鳴をあげはじめます。

山登りが楽しいから
重い荷物も持ちはこべる。

ファッションを楽しみたいから
たくさん買い物しても
重い荷物にウキウキしてる。

我慢するからには
背負ってまで欲しいものがあるから
我慢も楽しめるのではないでしょうか。

もし今、
これだけ我慢してるのに
『何もない』と日常に嫌気が差してるなら

「何のために我慢してるか」
を自分が分かってないのかもしれない。

だとしたら、
「何が欲しいの？」と聞いてみましょう。

欲してるものに条件付きを出すことは、
よく見られる光景じゃないですか。

もしかしたら、
自分にも気付かないうちに出してるやもしれません。

我慢の先に欲しいものが分からないなら
もともといらない我慢をしてたと
気付けるかもしれません。

我慢は身体に悪いというけれど、
欲しいもののために耐えるのは、
我慢ではなく一つの策を講じているだけ。

食欲を我慢しなくても、
その分動けばよいように
実現するために自分が我慢選んでるとしたら、そこまで苦行な道にはならない。

我慢してもご褒美がこないなら、
誰が課した我慢なのか
何のための我慢なのか
我慢するほかに策はないのか

我慢しなければいけない
と動いていたものをまずは見つけてみる。

我慢してることに気付くと、
「もっと楽にできるじゃん」
「しなくていい我慢してた」
「もう終わらせてもいいことだった」
と
何かしらの縛りが解けるのではないかと思います☺💕