写真を長く続けていると避けて通れないのがデータ管理問題です。手軽に写真が撮れる時代だからこそ撮った写真が膨大な量になります。これだけ多いとパッと写真を取り出すのも一苦労。あの日の写真が無い、あのカメラで撮った写真はどこ、あのフィルムで撮った写真どれだっけなど。いざ見返す時にしどろもどろした経験ありますよね？

僕の場合はスマホでは写真を撮らない。基本的に一眼で撮影した写真を管理。1ヶ月の撮影枚数1000-3000枚。これだけの写真の管理が毎月必要になります。撮影した写真は全てRAWデータでLightroomで編集しJPEGに書き出しています。

写真は自宅と外出先の両方で編集するためコンパクトな外付けHDDを使用。SanDiskの2TBを使用しています。Lightroomの編集カタログと元データはこちらで日付で管理。

JPEGに書き出した写真の管理は Googleドライブ。クラウド上での管理になるためどのデバイスからも簡単にアクセスできます。こちらも日付ごとに管理。

最も写真にアクセスするデバイスiPhone。こちらではiPhoneの写真でフォルダ分けして管理。

使用したレンズ毎に管理しています。これによりレビュー記事などを書く際に迷うことなく写真をピックアップできます。

こちらはフィルム毎に管理。どのフィルムで撮った写真なのかを分類しています。写真を見ればどこで現像したかが分かるのでそこまで細分化はしていません。あとは時期毎でカメラとレンズが異なりますが、こちらも写真を見ることで分かるためそのままです。みなさんはどのように写真を管理していますか？

僕が大好きな写真家の濱田英明さんがTwitterで語られていた内容が未だに記憶に残っています。下記のnoteはその濱田さんのツイートをまとめたものです。とても参考になるのでお時間ある時にぜひ目を通してみてください。

濱田さんはTwitterでプリントすることの大切さを綴られています。スマホってよく落としませんか？必ず1回は落としたことがあると思います。その拍子にデータが飛んでしまうことは無きにしも非ず。データは常に消失と隣り合わせです。しかしプリントは100年は残る。本当に大切な写真こそプリントして家に飾る習慣を身につけたいですね。何千何万枚の写真からあなたがプリントしたい1枚はなんですか？そこにあなたの人生が写っています。