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写真を始めて『人生が変わった』お話し。 part2.

今回はこちらの記事の続き。写真始めて多くの学びがあり人生が変わりました。僕の人生において写真との出会いは間違いなく人としての成長をもたらしてくれました。

【学びと気づき】
①類は友を呼ぶ 〜好きは繋がりを広げる〜
②学びと探究心 〜好きが原動力となる〜
③使える知識にする 〜TTPの力〜
④考えるよりも行動すべし 〜撮ってなんぼ〜
⑤残すこと記録する意味 〜完璧を求めない〜
⑥SNSとの向き合い方 〜何のために発信するか〜
⑦継続する力 〜続ける仕組みづくり〜
⑧写真の多様性 〜撮った先にあるもの〜

前回は①〜④についてお話ししました。まだ見てない方は上に前回記事を掲載しているのでご確認いただけると嬉しいです。

さて、後半戦スタートです!

⑤残すこと記録する意味 〜完璧を求めない〜

何かを始めたり発信する場合、完璧を求めがちになります。どうせならより良いものを!中途半端だから今はダメだ!という思考になりますよね。写真を撮る時も同様のことが言えます。知識を得れば得るほど撮らないが明確になります。そして、無意識的に良いものを目指して撮るため普通の状況や写真として面白みが無いものに対してカメラを向けられなくなる。続けているほどこの傾向は強くなります。

もちろんそれに越したことはないです。しかし、それは撮影機会の喪失をもたらすことに繋がります。もっと撮っておけば良かった、あの時撮っておけばとなる頃にはもう撮れません。そうならないためにも、たま〜には肩の力を抜いて気楽に撮るのも良いものです。写真は記憶をより明確にする働きがあります。今この瞬間は人生で2度と訪れません。だからこそどんな写真にも価値があり、撮っていなければ無かったものと同じになります。残すこと記録することで記憶する。そのために、たまには完璧を求めず撮影することも大切です。

⑥SNSとの向き合い方 〜何のために発信するか〜

写真を楽しく続けるために欠かせないのがSNS。良くも悪くも自分自身への刺激となり学ぶこと発信することで成長に繋がります。しかし落とし穴もあります。他人の投稿と比べて落ち込んだり、いいね・リツイート・フォローが貰えなくて自信無くしたり。その副作用があるのを理解して向き合う必要があります。

SNSで得られる反応が全てでは無い。あなたの写真が良いか悪いかの判断を決めるのは自分だけ。コンテストに応募するになら審査員です。SNSでのいいね・リツイートはあくまでも指標です。大切なのは何のために発信するのか?投稿する目的がフォロワーが増えて欲しい、沢山いいねが欲しい、リツイートして欲しい、コメントして欲しいになっていませんか?戦略的にはその反応を得るための投稿はOK。しかしそれ以外であれば「何のために」がとても重要です。そこにあなたの根幹があるから。あなたらしさを抑え込んでまでSNSでの反応を気にする必要はありません。

⑦継続する力 〜続ける仕組みづくり〜

何事も継続しなければ上達はありえません。継続しているからこそ上達し新たなステップへと進めるもの。新しく始めたものが続かない本当の理由は、トレードオフができていないから。1日が24時間であることは揺るぎません。既に完成しているあなたのルーティーンに新しいものや習慣を組み入れる余裕は無い。だから続かない。何かを始めるになら何かをやめる、トレードオフが重要なのです。自身の生活を見返すと意外にも浪費している時間は多くそれを別の時間に割り当てられます。なんとなく時間を消費していませんか?

続けるには意識、やる気、短期的なモチベーションは役に立ちません。仕組み化することが最大かつ最も有効な手段です。例えば学んだことをTwitterで呟く、Instagramのストーリーに載せる、すぐに実践に改善点を発信するなど。それだけで写真に対して思考する仕組みが生まれます。他にも何か伝えたい明確なものや目標があればその達成に向けて継続して取り組むこともできるでしょう。継続するために生活にそれをどう組み込むのか本気で考えあなたに合ったオーダーメイドな仕組みを作ってみてはどうでしょう?

⑧写真の多様性 〜撮った先にあるもの〜

写真には多様性がある。写真が持つ可能性は無限大でありそれをどう活かし息を吹き込むのは撮り手とそれに携わる人々の熱意が創造する。撮った写真を活かしてどうするのか?SNSにそのまま投稿するのも一つの方法。けれどもっと魅力的により伝わる方法はないのだろうか。そう考えると意外にも面白そうなアイデアが浮かんでくるものです。そのワクワクするものを形にするべく今すぐに行動してみませんか?

写真を活かしてデザインする、文字入れをする、組み写真にする、写真を活かしたお役立つ情報を発信する、学びになるコンテンツを作る、フォトブックや写真集を作るなど挙げだすとキリがありません。撮って投稿して終わりはあまりにも勿体ない!やり方が分からないからやらないでは何も変わりません。あなた自身のことを考えれるのはあなただけ。自身がやりたい表現や方法を学ぶように能動的に行動する。そうすることで写真の価値が高まります。

分からないときに直ぐに聞いてませんか?直ぐに答えを求めていませんか?自身の頭で理由を考え思考していますか?直ぐに答えを聞く人の多くはそこで終わってしまう印象です。なぜその答えになったのかまで考えている人は一握り。本質を捉える場合は結果のみならず、そのプロセスにこそ価値があります。それを理解し自身の多様性にどう活かすのか。迷路のような旅路はきっと始ったばかりです。


 SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画  / 鳥取のPR活動も行なっている。
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