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ガチで性癖な二人称ランキング


マカロニです。

突撃ですが、皆さんはには「性癖な二人称」はあるだろうか?
二人称というと沢山ある。 あなた、君、おまえ、あんたなどなど。
そのなかでもみなさんにもあると思う。

グッとくる(意味深)な呼ばれ方が!!

それが皆さんの「性癖な二人称」である!!

二人称とはもはやキャラ付けの特徴の一つ!最高のシチュエーションを求めるなら捨てておけない要素だ!!

なるほど。まだ実感がわかない。理解できない。です、か。

では、そんなあなた方を導く一つの手立てになるため、筆者の「性癖な二人称ランキング」を紹介いたしましょう!


アツい二人称をみた俺


三位 キミ

まず、「君」や「きみ」ではない。「キミ」である。
私はカタカナ表記、「キミ」にこだわりたい。
「きみ」には幼い感じ、「君」はちょっと職場感が強い。なんか怒られてる感じがする。

「キミ」の表記にしか出せない雰囲気、それは「ひと夏のおもいでのような感覚」だ!!!


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あついあつい夏。俺はなんとなく海へ出向いた。ふと目についたのはテトラポットにぽつんと立つ女性。白いワンピースに身を包み、空を見つめていた。美しい顔立ちや立ち姿からは大人びた雰囲気を感じるが、なんだか、放っておけない感じがした。俺は何かに動かされているかのように、彼女に目を奪われていた。そんな中、突然俺の方へ向き、一言。

「キミ、初めて会った感じしないかも」

つかみどころのない微笑みを浮かべていた。


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感じるよね!!!!感じるよね!!!!
ひと夏の物語のはじまり!!!

「あなた」や「あんた」には出せない、「キミ」の独特な距離感が伝わっただろうか。他にも「キミ」の距離感を活かしたセリフとなると

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あこがれの先輩との会話の中で緊張して中々会話が弾まない。そんな中、あなたはつい突拍子もないことを言ってしまう。
あなたは変なことを行ってしまった!と焦るものの、とうの先輩はくすくすと笑って言う。

「キミって、結構面白いんだね」


こんな場面はね、多分ね、実際遭遇したら、チンピク間違いなしですよ。
ドキッとしますよね、あこがれの先輩からこんな口ぶりで声かけられたら。

上二つの例から伝えたい「キミ」の魅力は、つかみどころのない余裕感ですよ。

「へぇ,キミ、こういうのがすきなんだぁ♡」

「へぇ,アンタ、こういうのがすきなんだぁ♡」

では、なんというか、これからされるであろうことへの印象がちがうでしょうよ!

個人的にはこの余裕感が「キミ」三位の理由に添えたいと思う。



二位、一位の選別をする俺(俺ではない)



二位「そなた」

第三位には「そなた」がランクイン。
古風な印象を受けるこの二人称、二次創作なんかでは神様的ポジションが使いがちなファンタジー二人称だ。
ではそんな「そなた」の魅力はなにか、、、それは、、、

艶ややかなエッチさだ!!!!!!!!!!

皆さんのこの二人称のイメージカラーは何色だろうか、うむ、聞かなくてもわかる。、ですよね?
えぇ、あなたが想定している状況もわかりますよ。
優美な香りがするお香の煙が立ち込める一室で、扇を口元にかざす美しく、高貴な女性に見下ろされている。
そんな状況でしょう、、!
これが本当のメンタリズムですよ!
艶やかなエッチさ、伝わりますよね,,,,,,!

男が使う「そなた」にはそんな感じはしないのだが、なぜか女性が使うようになった場合のみ、このような属性を帯びる。全く、二人称ってのは奥が深いぜ。

さらに、この二人称がさらに威力を増すセットがある。
それは「わらわ」と「のじゃ口調」である!
これはいわゆる、「のじゃロリ」をさすものではない。(筆者はロリコンではない!)
「そなた」単体では貴族など高貴な身分の女性を想定する余地が残るが、この二つを加えるだけで、一気に神っぽさが増す!
神との恋ってーとワクワクしねぃ、男はいねいよぃ!
じゃあ神様との恋のシチュエーションのいいところってなんでい!

余裕しゃくしゃくで普段はあまり表情を表に出さない神さま。
そんな彼女は口に出さないものの、俺のことを寵愛している。
神という尊大な存在に愛される優越感と同時に、神ですら人を愛するという、神らしさと人間らしさを同時に演出できる!!

そなた、さすがじゃのう。流石が見初めたおとこじゃ♡

艶やかえっちマシマシでおあがりよ!

「そなた」、「わらわ」と「のじゃ口調」の合わせ技は艶やかえっちマシマシ盛りになるのをおわかりいただけただろうか。
これをもって、「そなた」を二位にノミネートする!



大川さん「つぎは一位の発表なんだって~」


一位「少年」

うーん、もはや二人称といっていいのか怪しい!
では、「少年」の魅力は何か。
それは、煙のようなつかみどころのなさ、得体の知れなさ だ!

通常、この二人称は年下の人に使われる。つまりこの二人称を使う人はおねさんだ!しかも、こんな変な二人称使うなんてかなり変わった人じゃなかろうか!
ここまでのランキングを見てくれた方ならある程度察しがつくかもしれないが、筆者はミステリアスでつかみどころのない、得体のしれない余裕をもつ女性が好きだ!!つまり、わからん女がすきなのだ!

そんな女性を演出するのにぴったりな二人称、それこそが「少年」なのであると。これが俺の今の結論だ。

じゃなんでそんな雰囲気が「少年」には出るのか。
上記にも記したとうり、「少年」は通常、年下かつ中学~高校までの男の子に使う二人称であろう。なので、使い手と指示対象の上下関係が明確になる。この上下関係の上に当たる二人称の使い手である女性側には、「少年」という表現から醸し出される浮世離れした感じから、なんとなく壁というか追いつけない差みたいなものの存在が匂う。
まず、これがつかみどころのなさにつながる!だって追いつけない差を感じるんだもん!

得体の知れなさはもはや言うまでもない。こんな二人称使う人は普通はいないもん。普通から外れている、普通が通じない、ということは得体が知れない!この論理関係はおかしくはないだろう。

つかみどころのなさ、得体の知れなさというのは、裏返せば、その人についてもっと知れる、もっと知りたいという思いにつながるのではなかろうか。
でも知れない。つかみどころもないし、得体もしれないんだから。
知りたいけど知れない。こちら側がどんなに追いかけようとも、あちら側はひょうひょうとしている。
なんつうか、筆者はこういう女性との関係が好きなんだよ..…!
わからん女に翻弄され続けたいんだよ..…!

しかし、この二人称は一つ大きな欠点をかかえている。
それは、筆者はもう「少年」って呼んでもらえないことだ..…
だってもう少年じゃないし。。。
でも!だからこそ!もう戻れないあの時をおもわせる儚さが加わる!
あの時、「少年」って呼んでくれるお姉さんがいたらなぁ。
っていう妄想に花が咲くのも、この二人称はの魅力だ!

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深夜、俺はいつもの公園に向かい、あのお姉さんに会いに行く。彼女は数日前に突如として現れた。なぜ深夜に公園にいるのか。彼女曰く「好きなんだ。深夜が。世界が止まってるみたいだろ」とのこと。そして、なぜかつまらない遊びが強い。じゃんけん、あっちむいてほい、ウォーリーを探せ、トランプ..…
俺は今のところ全敗だ。今日こそ彼女をぎゃふんといわせようと、俺は押しいれから取り出してきた双六を手にすすむ。

「あれ、、今日も来たのかい、少年」

えぇ、今日は勝ちますよ..…

                  「アハハ!威勢がいいのはいいことだ!」

一回休み、、、100万失う、、、 また、負けた。。。!
       
                    「ふふ、少年、まだまだだねぇ」

彼女は缶コーヒーをすすりながら一言。いったいこの人は何なんだ!
いつになったらこの人に勝てるんだか..…


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こういうの、こういうのがいいんだよ

これで筆者の「少年」好き好きポイントが少しは伝わっただろうか。

上記をもって、欠点すらも強みにしてしまう、筆者の好みを凝縮した最強のフェチ二人称、「少年」が一位だ!

千金武装の大総括

筆者の「性癖な二人称ランキング」をして、二人称の魅力を実感していただけただろうか?筆者自身もこのランキングを通して自分の性癖と向き合うことができた。
これを機に皆様にも性癖な二人称を考えてみてほしい。

そしてどうか..…!俺のことを「少年」って呼んでくれるミステリアスなお姉さんが実在しくれますように!!!!!!















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