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今日はメガネじゃないんですね、なんて言ってみる

最近よく自己肯定感っていう言葉を耳にしませんか?その言葉の意味を自分自信でも分かっているようで分かっていない。今日はそんな自己肯定感についてのお話です。

自己肯定感がある状態ってマジでなに?

とある大学の商品開発プロジェクトにお邪魔させて貰った際に、現役大学生のマーケティングレポートを拝見しまして。
その時はステーショナリーの開発だったんですが、開発にあたって実施した大学生のペルソナ作成を見て驚いたんですね。
その市場調査によると、なんと在学中の学生の約70%が自己肯定感が不足しているとの結果が出たそう。
具体的にいうと、自分に自信が無いとか、将来に向けて不安を強く感じているとかそういった声ですね。

おいおい、大学生なんてサークルが終わったらその中で一番広い部屋に住んでるやつのところに遊びに行って、安い缶チューハイ飲みながら朝までゲームやって次の日寝不足でバイト行くのが楽しいんじゃないか…!(偏見)
もっと元気出して行こうぜ!!
なんて、社会人数年目の私としては思うわけなんですが、そうはいっても学生は学生なりの悩みがあるわけで。

まあ、理由はともかく改めて自己肯定感がある状態とは一体何なのだろうか?と考えてみたんですね。

褒められる場面が多いと良い?

美容部員時代に色んなメーカーさんの実習に行ってたんですが、どの講師からも言われたのが
「まず相手の良いところを見つけてください。」
ということでした。
メイクというのは設計と似たものがあって、その人の持つ素材をいかに活かして完成させるかがポイントなんですよね。

「この方は肌がきめ細かいから淡い色のチークを乗せようかな?」とか
「目がぱっちりしているから、濃い色のシャドウは使わずにあえてラメだけ乗せて引き立たせようかな。」とかですね。

これはやっているうちに無意識に身につくようになって、接客中以外で同僚に対しても「今日のピアスかわいいね!」「髪ツヤツヤじゃん!ヘアケア変えた!?」などと、呼吸をするように褒め言葉が出て来て、いつの間にか職場の中で【褒めのループ】が循環してくるんですね。
もちろん自分を含め褒められて悪い気はしないですから、自然と明るい気持ちになってきます。

自己肯定感が高くなるかといえばはっきりと計測はできませんが、少なくとも自信は身に付いたように思いますね。

では、対上司ならどうか。

とはいえ、私たちも立派な大人ですからね赤ん坊だったあの頃のように、ごはんをスプーンで食べられた。つかまり立ちができた。必要な書類を上手にコピーできただけでは褒められません。

じゃあどうするかと言うと、こちらが先制して褒めポイントを探すんですね。
上司に向かって褒めるというとめちゃくちゃ偉そうですけど、つまりは前向きなコミュニケーションを取るということです。

ちょっと気になる子がいたとして
「その髪型似合ってるな、、でもそんなこと言ったらキモいって思われないかな??」みたいな心境の時あるじゃないですか。

それと一緒で、案外上司のほうも「こんなこと言ったら変に思われるかな、、?」なんて心の内で思ってたりします。
実際に私が後輩のマネジメントしてた時には思っていたので。

分からないところを教えて頂いた時には
「〇〇さんのおかげでクリアになりました!」
「親身にアドバイスして頂きありがとうございます!」などと120%の感謝を伝えましょう。

コミュニケーションが取れると、相手も緊張感が解けるので褒めの言葉を言ってくれやすくなります。もはや褒めのカツアゲなんですが、褒められるとやっぱり嬉しいので私は積極的にやってます。笑

これにはもう一つ良いこともあって、逆に指摘されることも増えるんですよね。
仲の良い友達ほどからかえるのって、その人と信頼関係が築けているからですよね。
それと同じで、信頼関係ができている部下には本音で指摘してくれることが増えるので、こちらもすぐに改善ができ自分の成長に繋げることができるんですね。

、、、おっと、うっかり安いビジネス書みたいな語り口調になってしまいましたが、まとめると、自己肯定感が高い状況って明確には分からないけれど、周りの人と褒めの言葉を循環させて少しでも明るい環境に身を置くことが大切。ということです。笑

なんだか全然まとまってないですね。笑
とりあえず今日はこの辺で、良い週末をお過ごし下さい〜

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