伊東 歩

鍼灸と整体で人を楽にしています

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最近の記事

治りにくいアトピー

アトピーには、治っていく「順番」があるようです。多いのは、 「腕」➡「脚」➡「胴体」➡「頭・顔」 という順番。いちばん目立つ「顔」が最後なんて… でもこれには、理由があるのです。 このように、腕は変化が出やすいのですが、同じ人でも脚をみてみると… 多少良くなっていますが、腕にくらべると治りにくい。 どうしてこんな差があるのかは、こちらの記事を読むとわかります。 キレイの実ブログ『治りにくいアトピーとは?』

    • 子供アトピーのセルフケア

      子供のアトピーに「責任」を感じているお母さん、お父さんは本当に多いです。 たしかに、肌の色・身長・顔の輪郭など 親から受け継ぐ要素はあります。 アトピーについては、 周りの人や環境の変化への「敏感さ」 は、親譲りかなと感じます。 ただこれは、たとえば身長や肌の色などのように 変えられない要素ではありません。 「敏感さ」の表目と裏目を知れば、 どのようなセルフケアをすれば お子さんのアトピーが楽になるのかが分かってきます。 キレイの実ブログ 『子供アトピーのセルフケア

      • アトピーとストレートネック

        日々、アトピーで悩んでいる人の施術をしていて感じるのは、 「ストレートネックの人が多いな」 ということ。 アトピーは、食事、生活環境、習慣、ストレスなどいくつもの要素が絡むと治りにくい傾向があります。 その要素のひとつに、「姿勢」があるのですが、 【ストレートネック】 【猫背】 【アゴの突き出し】 の3点が揃っている人がアトピーで困っている人には多いのです。 こちらの記事で、アトピーとストレートネックの関係。そしてセルフケア方法についてお伝えしています。 キレ

        • アトピーのかゆみを緩和するツボ

          アトピーの人が抱える悩みの中で、「かゆみ」はとても大きいと感じます。 「毎晩、本当に気が狂いそうなんです…」 と相談されたこともありました。 東洋医学の専門家として、施術以外で何かできないか… そう思ったとき、浮かんだのが『ツボ』。セルフケアとして手軽な『ツボ』を使ってかゆみを緩和することなら、自宅で簡単にできます。 アトピーの出ている場所によってツボが違いますので、今回は5つご紹介します。 アトピーのかゆみが、この記事をきっかけに、少しでも楽になればと思います。

        治りにくいアトピー

          自律神経のバランスとアトピーの関係

          自律神経って、ちょっと分かりにくいですよね。 でも、実際にアトピーの施術をするとき 自律神経のバランスはとても重要。 ・血液の流れ ・汗 ・体温 ・睡眠 ・排泄 など、自律神経の仕事は、そのままアトピーに影響していますから。 とはいえ、自分で自律神経を整えようと思っても難しい… そこで。 自律神経を整えて、アトピーの状態を改善するために役立つ ツボ をご紹介します。 実際の施術でもよく使うツボ「百会」の、上手な刺激方法がありますので、ためしてみてください。

          自律神経のバランスとアトピーの関係

          便秘でアトピーが悪化する理由

          そもそも。皮膚は吸収するようには出来ていなくって、 ・体内の水分が漏れないようにする ・体外からの刺激物の侵入を防ぐ ・体内の要らないものを外に出す というのが役割です。 そのなかで 3つめの「排泄機能」のオーバーワークが、アトピーの特徴。 排泄といえば、尿と大便ですね。 尿の場合腎臓が弱くて老廃物の「ろ過」ができなかったり、 肝臓が疲れて解毒ができなかったりすると 身体は皮膚を通じて体の外に出そうとするのです。 このとき、「かゆみ」を伴うことがあります。 大

          便秘でアトピーが悪化する理由

          アトピーの薬と上手くつきあうには肝臓が「キモ」

          施術家のなかでは、いわゆる 「アトピー姿勢」 というものがあります。それは、 右肩が下がった状態。 どうして右肩が下がるのかというと、肝臓が右寄りにあるから。 体内の老廃物や異物、薬などを解毒してくれる肝臓。 アトピーの場合、その肝臓の機能が落ちていることが多いんです。 そのため、解毒しきれなかった一部が皮膚に回って、状態を悪くしてしまいます。 とくにステロイドや免疫抑制剤を常用しているなら、ちょっと肝臓をいたわってあげましょう。 あ、よほどでない限り、お酒は

          アトピーの薬と上手くつきあうには肝臓が「キモ」

          アトピーの裏に隠れている冷え性

          アトピーで悩んでいる人に多いのが、 冷え性。 アトピーに限らず、アレルギーで困っている人は『身体の冷え』を取ると悩みが軽くなります。 でも、とくにアトピーの場合、単純に 厚着をしたり お風呂に長湯したり クーラーに直接あたらないように 気をつけたりしても 逆に皮膚表面に熱がこもってしまって、 かゆみやジュクジュクが酷くなる場合も。 ですから、アトピーの冷え取りには ちょっとコツがあるんです。 キレイの実ブログ 『冷え性を改善してアトピーの反応を抑える』

          アトピーの裏に隠れている冷え性

          呼吸が浅いとアトピーになりやすい?

          アトピーに悩む人には、いくつかの共通点があります。そのひとつが 呼吸が浅いこと。 ベッドに横になってもらうと、呼吸と連動して肋骨が動くのですが、この上下動が少ないのです。 いわゆる「プチ酸欠状態」が慢性化していると、 ・疲れが抜けない ・集中力がない ・顔色が悪い などのほか、細胞の新陳代謝が落ちることに。 アトピーの場合、皮膚の新陳代謝が落ちると、どうなるか。 新しく健康な皮膚に生まれ変わる「ターンオーバー」が遅れて、状態の悪化した皮膚のままの時間が長くなって

          呼吸が浅いとアトピーになりやすい?

          アトピーに影響するストレスは2タイプ

          アトピーで悩んでいる人であれば、ストレスによって肌の状態が変わるということは、経験からご存知だと思います。 そのストレスは ・感情ストレス ・環境ストレス の2タイプに分けることができます。 感情ストレスは、肝臓のケアで。 環境ストレスは、首のケアで、緩和しましょう。 具体的には自律神経の調節をするのですが、そうすると、「かゆみ」や「肌質」に変化が出て、アトピーの状態が楽になってくるのです。 キレイの実ブログ 『アトピーのセルフケアに欠かせない【 ストレス解放術

          アトピーに影響するストレスは2タイプ

          ホルモン分泌でアトピーケア

          アトピーで悩んで皮膚科に行くと、出される薬は 『ステロイド』。 正確には「合成副腎皮質ホルモン剤」というように、もともと自分の身体から分泌されるはずだった「副腎皮質ホルモン」に似せた薬を皮膚に塗ります。 でも、本来自分のカラダから分泌されるはずのホルモン。副作用のリスクを抱えながら薬を使うより、自分で分泌できたほうがいい。 ということで、どうやったら自前の「副腎皮質ホルモン」が分泌しやすくなるのかを考えると、脳にたどり着きます。 キレイの実ブログ 『ホルモン分泌を促

          ホルモン分泌でアトピーケア

          更年期アトピー

          「アトピーって子供がなるもの」 と思っている人って意外と多いのですが、実は最近、大人のアトピーが増えています。アトピーで悩んでいる人の6割が、20歳以上の成人なのです。 その中でも、40代女性に多い【 更年期アトピー 】が増加中。 「更年期だから、しょうがない。落ち着くまで待とう」 と思わなくても大丈夫です。ニセ更年期の見分け方や、更年期アトピーのセルフケアまで、こちらの記事でお伝えしています。 キレイの実ブログ『更年期アトピーって知ってます?』

          更年期アトピー

          顔のアトピーが出やすい理由

          アトピーは、身体のいろいろな部分に出てきます。 その中でも、「顔」の状態が気になるというクライアントさんは多いです。 人によっては、食事や生活習慣に気をつけて、身体のアトピーは良くなってきたけど、顔だけはなかなか変わらない… と悩むことも。 どうして、顔のアトピーは治りにくいのか。 多くのクライアントさんをみてきて感じるのは、首と肩の状態が大きく影響しているという事実。 こちらの記事では、顔のアトピーが出やすい、治りにくい原因と、セルフケアについてお伝えします。 キ

          顔のアトピーが出やすい理由

          頭皮アトピーは「冷えのぼせ」が原因?

          アトピーで悩むひとの中には、とくに頭皮の状態が悪くなりやすいクライアントさんがいらっしゃいます。 もちろん、脂漏性皮膚炎なども疑われますが、皮膚科で抗真菌薬をもらっても良くならない場合… 体質として「冷えのぼせ」があるかもしれません。下半身や内臓が冷えていると、体内の熱が上半身、とくに頭皮に昇ってしまい、アトピーが悪化するというパターンです。 こちらの記事に、その原因と、セルフケア方法を記してあります。 キレイの実ブログ 『頭皮アトピーは【冷えのぼせ】体質が原因かも』

          頭皮アトピーは「冷えのぼせ」が原因?

          腹式呼吸でアトピーを克服

          「アトピーを何とかしたい」 と来院される方の施術をしていると、 「呼吸が浅いな」 と感じることがあります。 それは、息を吸うときによく分かります。 普通は、息を吸うと同時に肋骨が広がるのですが、あまり広がらず、肋骨の動きを補うように肩があがってくる。 そういうクライアントさんには、セルフケアとして、腹式呼吸を勧めています。 理由は、 簡単なセルフケアだけど、アトピーへの影響が大きいから。 ということで今回のブログでは、アトピーのセルフケアとして腹式呼吸をご紹介してい

          腹式呼吸でアトピーを克服

          猫背アトピー

          「猫背だとアトピーになりやすい」 と先日読んだ雑誌に、皮膚科の先生の話として載っていました。 たしかに。 アトピーのクライアントさんには、猫背が多いです。 でも。猫背のひとがみんなアトピーになるかというと、そうじゃない。 アトピーは多因子。多くの原因が重なり合っているのが現実です。 たとえば猫背の場合。背骨の硬さが合わさると厄介な問題が起こります。 今回の記事では、アトピーと猫背の関係、そして猫背のセルフケアについてお伝えします。 キレイの実ブログ『アトピーの原因

          猫背アトピー