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ライザップ株式会社のマーケティングトレース練習用


ライザップについて

ライザップの企業理念は「人は変われる。」です。ライザップは、すべての人が理想の自分に変わることができると信じており、その実現に全力で取り組んでいます。ライザップは、一人ひとりのお客様の目標に合わせて、科学的根拠に基づいたトレーニングと食事指導を提供しています。また、お客様のモチベーションを高め、継続的にトレーニングを続けられるように、徹底したサポートを行っています。

ライザップのビジョンは「自己投資産業でグローバルNo.1になる。」ことです。ライザップは、フィットネスや健康分野で世界をリードする企業を目指しており、そのために、日本国内だけでなく、海外にも積極的に展開しています。また、フィットネスや健康分野の新しい価値を創造し続けることで、人々の健康と幸せに貢献しています。

現在はライザップのボディメイク事業よりもチョコザップの会員数、店舗数が大幅増であり、会員数では国内1位が視野に、チョコザップブランドにおいては1年で年商200億規模を達成しています。
IR資料を参照


フィットネス事業の市場

『レジャー白書2022』によると、フィットネスクラブの売り上げは、2020年は3,200億円だったのに対し2021年は4,130億円となり、前年比29.1%増となった。2020年は、2011年から2019年までの8年連続プラス成長と過去最高の市場規模4,900億円から一転し、コロナ禍で大打撃を被むりました。

2021年は、回復基調に向かい、コロナ前の8割に近い水準まで回復(グラフ)

回復した要因として、感染拡大が落ち着きつつあることに加え、テレワークの普及による運動不足の解消などの要因により、市場規模が回復。
健康志向の高まりも要因の一つですね。

PEST分析


外部環境として
政治では改正健康増進法の施工、社会においてはコロナ禍により在宅勤務が増え、人々の健康に対する意識の高まりがありました。健康による意識調査(生活定点)によると、2020年のグラフ、ちょうどコロナが広がり始めた時期と健康増進法が施工した年で変化がありました。2023年の3月決算資料抜粋では、生活習慣について触れています。医療費の値上げも要因としてあるみたいです


競合の定義(5Forces分析)


下記、ライザップグループの最新の決算資料になります。
競合として設定したエニタイムフィットネスの会員数は740000人とチョコザップの約20万人多く、日本では1000店舗展開、世界では5000店舗もあります。カーブスをベンチマークしてるみたいですが、競合として外してます。
完全に見落としです笑

ターゲット/重点顧客

ターゲットにおいては、20代〜50代の男女と設定。
ターゲットのニーズとして、時間がない、運動するのがめんどくさいと考えました。
チョコザップのコンセプトはコンビニジム、コンビニのように気軽に入れるジムです。仮に運動習慣がない人が普通のジムに通うとしても、月額1万円前後のお金を払ってジムに通うって少しハードルが高いと感じます。ジムに行く時間の確保もできない方もいるみたいなので、継続できるのは一部の人ではないでしょうか?その点チョコザップは月額2980円で、他社に比べて格安。入り口としてはハードルが低いですよね。

ポジショニング


4P、4C


トレース企業の成功要因

前回トレースした焼肉ライクにしろチョコザップにしろ、コンセプトがわかりやくイメージしやすいのがとても印象的でした。運動習慣のない人の心理的、物理的、金銭的ハードルを下げることで、気軽に運動ができる環境を提供している点、コンセプト通りの事業で顧客がイメージする環境と乖離がないのは素晴らしいと思いました。
将来的には2,000店舗まで規模を拡大する目標とのことですので、本当にコンビニのようなジムですよね。


自分がその企業のCMOだったら?


コストのことは考えずにとりあえず思いつくものを。
ゲーム性のある運動はVRゴーグルを使用した運動があったら面白そうだなと思いました。
なかなかコストをかけないアイディアが出てこず、課題ですね

終わりに

今回は一連のトレースを行いました。まだまだ未熟で荒い部分が多いですね。もっと数をこなしてクオリティーを上げていきます。


























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