u18締切間近

すごいと言われ、ある意味、孤独を抱える高校生のための「コミュニティ」「奨学金」を作っています。

MAKERS UNIVERSITYの弟分プロジェクトとして立ち上がった、MAKERS UNIVERSITY U18 THNIK BIG CAMP。

この5泊6日の合宿プログラムの最終日、
全国から集まった高校生の多くが、別れを惜しんで涙する。

残念ながら今の社会、今の高校、今の地域社会に彼らの本当の気持ちを理解して受け入れてくれる土壌はまだ少ない。

彼らは人と同じを嫌う。
「高校生らしくない」行動を取る。
彼らは人がやり過ごす社会の不条理に目を留める。
僕たち世代には見えてない世界、未来が見えている。

学校では「変わった人扱い」される。
「すごいね」としか言われない。

だから、そんな「はみ出しモノ」が全国から一同に集まる
この合宿では、みんなが共鳴しまくる。
初めて自分と同じ「匂い」のする同世代と出会えたと。

だからこそ、また散り散りになってしまう合宿最終日は別れがツライ。

もちろん、まだ世の中を「つくる側」にまわるには、
もう少しだけ経験値が必要だけど、
彼らはもう十分「革命児」だ。

挑戦のための奨学金

そんな革命児の卵たちが健全に「革命児」として育つように、彼らが思いっきり挑戦して、思いっきり失敗して、そんな「挑戦と失敗」の経験から思いっきり学べるように、と、
3年前、 佐俣 アンリ 氏が「挑戦のための奨学金」を作ってくれた。

この合宿の最終日、決まってアンリさんは彼らにはっぱをかける。
「こういうとこにくる学生の大半は『フツー』になっちゃうんだよ」
「『フツー』にならないように、ここで集まった仲間たちで監視しあえよ」
と。

佐俣アンリ氏は、僕が知る経営者の中でも、もっとも「若者」の可能性を信じている大人だ。
これほど根っから「若者の挑戦」「若い才能」が好きな人も見たことがない。

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「絶対失敗するから。」

そんな革命児応援団に去年、 山田 進太郎氏と、黒越誠治氏が加わった。

メルカリ山田進太郎氏は、僕の大学のサークルの1個上の先輩だ。
進太郎さんは、去年のTHINK BIG CAMPで、かなりたくさんのMAKERS U-18生に気前よく奨学金を出してくれた。
そして僕に言った。

「まぁ、プロダクト作ってみればいいんだよ。」
「絶対失敗するから。」

「失敗するから」は冷たい言葉ではないのだ。自分自身がいくつもいくつも0→1を繰り返して、その無数の失敗経験が土台となっての今がある。

進太郎さんは何よりも「形にする」ことの大切さを示してくれる。

黒越誠治氏は、僕が20歳の頃からのお付き合いだ。
佐俣アンリ氏と並んで、若い挑戦者が大好きだ。

そして、何よりも「高校生」も「大学生」も子供扱いしない。全くもって対等な立場で、高校生たちを大人扱いする。
社会を変える存在として、彼らを見ている。

そんな最強の応援団が揃っているMAKERS U18 THINK BIG CAMP、いよいよ〆切は来週、12月28日土曜日。

僕の友達には高校生はごく僅かだ。
だから、ぜひ、身の回りの高校生に知らせてあげて欲しい。

きっと、このコミュニティとの出会いによって彼らは革命児として覚醒していくはずだ。
http://u-18.makers-u.jp/

MAKERS UNIVERSITY 内野博礼

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