今年初めのイベントは、新宿Rock Cafe Loftの「不定期月刊牧村　新春特別編〜牧村＆高垣 ほろ酔いゼミ〜」から。

ゲストは、サザン、UA、斉藤和義など錚々たるミュージシャンを送り出したプロデューサー、高垣健さん。

早稲田大学在学時は先輩の牧村さんと共にグリークラブに所属されていた経緯から高垣さんセレクトで第九から始まり、その後牧村さんセレクトのEnsemble FOVEによるサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」と、ドイツなクラッシックから始まる2020年の月刊牧村！（鈴木清順監督のおかげでツィゴイネルワイゼンはわかったぞ！笑）

大学卒業後ビクターへの就職までの経緯、トムス・キャビンの麻田浩さんが招聘したコステロのライブ、ツェッペリンのライブを観た時の衝撃、PANTAさんとの出会いのきっかけには大変驚きましたがすみません、めちゃくちゃ笑ってしまいました（笑）桑田さんたちとの出会いや、「チャコの海岸物語」の制作には出会うべくして出会ったとも言える繋がりが大変なスパイスとなったことなどなど、高垣さんは当時を思い出しながらとても聞き取りやすいテンポで楽しそうに語ってくださいました。

とにかく時間が過ぎるのが早くて早くて…！いつも思うことですがもっと聞いていたかったです。「太陽手に月は心の両手に」をロフトのいい音響で聴けたのが嬉しかったのですが、個人的にUAやくるりのお話も聞きたかったなぁと思いました。
またぜひとも機会を設けていただきたいです！