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なんとなくnoteの書き方【エッセイ編】

最近、文章を書くことに悩みがあります。

それは書き手が自由に楽しく書くことと
読者が楽しく読めることはイコールじゃないってこと。

とくにエッセイはその辺が難しい気がするんです。

役に立つ内容じゃないし
他人の日常や思考を読んで楽しいと思ってもらえるのか。

エッセイを書くヒントを探してみました。

エッセイは自分より不幸な人間を見て楽しむもの?

下記のTwitterの漫画に描かれていました。

「エッセイは自分より不幸な人間を見て楽しむもの」という意見に対して「そんなことない」「共感したくて読む」「何処にでもある風景に自分にはない気づきを与えてくれる」「暗いものに引っ張られてしまうから明るく楽しいものがいい」というコメントがたくさんついていました。

これらのコメントにホッとする部分はあるけれども、やはりエッセイといえども、「だらだらと日常を書く」よりは「独特の切り口」だったり「非日常性」があった方が、読者は楽しめるのだろうなと再認識しました。

🍙

想いを込めて、書きたいものを書く

こちらのnoteでは、

きちんと想いを込めて書けば、長い文章でもちゃんと読んでくれる。

と書かれていました。

ということは、そもそも「長い文章になってしまうぐらい想い・情熱・熱量のあること」が無ければ書けません。

わたしはこれが本当に苦手。

なかなか物事に情熱を持てない。広く浅く生きている。

長い文章が書ける人は尊敬します。端的に結論と根拠を書いて終わり!ってしたくなってしまう。その間の過程を彩るのが本当に苦手。

虹だ!キレイ!花火だ!キレイ!アイス、おいしい!みたいな(笑)
小学生の絵日記レベル。

なぜ彩るのが苦手なのか、少しだけ思い当たることがあるとすれば
・自分の考えに自信が無い
・自分の考えや体験には価値が無い
と思っていることでしょうか。

だから自然と文章も短くなってしまう気がします。「わたしなんかの文章に時間をかけさせるのは申し訳ない」と無意識に思っているのかも。

素直に「私はインスタントコーヒーが好き」「私はワイドパンツが嫌い」「私はタピオカが苦手」と書く。それでいい。

なぜそう思うのか理由や思い出を素直に書けば、内容そのものが面白いし、個性だ。

素直な想いを書けば、いつか中の人に届く…。そんな奇跡だってあるのだ。

「なぜそう思うのか理由や思い出を素直に書く」。自信をもって書いてみよう。とりあえず、好きな食べ物について語ってみようかな?

🍙

自分なりに出来事を噛み砕く

この記事、とても勉強になりました。前半に体験談が書かれていて、後半に「気づき」について書かれています。

とにかく自分なりに出来事を噛み砕く!!!
その際に内容をきちんとメモしておくと良いと思います。
その後、課題解決策を自分なりに考える。

こうやって言語化して整理することで、その他の取り組みにも転用できる

記事内では課題解決に結びつけていましたが、エッセイを書くときにも使えるんじゃないかなと思いました。

「イラっとした」感情が動いたときをメモをとっておいて、どうやったら解決できるか考えてみる。「モヤっとした」ときも、「悲しい」ときも、「嬉しかった」ときも、メモっておいて「どうしてそう感じたのか」考えてみる。そうしたら、エッセイが書けてしまうんじゃないかしら。

🍙

どうでもいいじゃんでもいいじゃん!

最後に自分を安心させる記事をご紹介。

私は、あなたの「どうでもいいじゃん」が読みたいんです。そして、楽しそうなことをしてる人がいたら、仲良くなりたいだけなんです。
長さも質も、自由で大丈夫です。
ぼくはみなさんの、等身大の創作が見たいのです。
今これを読んでいるあなたも、一緒にnoteを続ける仲間になってくれたら嬉しいなと思います。

どうでもいい文章、どんな文章でも、読んでみたいと思ってくれる人がいる。

その文章が心に刺さったら、仲良くなりたいと思ってくれる人がいる。

それだけで、だいぶ心が救われる気がします。
毎日noteを書いていける気がします。

もしかしたら「noteでエッセイを書く」のは「誰かと出会うため」なのかもしれません。そう思ったら、どんな文章でも書きたくなってきました。

これからも「楽しい!」「勉強になった!」を軸に書いていきたいです。


具のない🍙まき子(@makicome1986

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