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くまのお母さんだって 子どもと離れるのはつらい

家賃が払えないと突然気づき、みなさんにサポートをお願いしてから
とても心強いメッセージとともに、たくさんのご支援をいただいております。
本当にみなさん優しい。ありがたい。

サポートしていただいた方のほうこそ、ご自身もつらい状況にあるのに‥
つらい目にあったからこそ、きつい状況にある他人にやさしいんだなーと想像すると、また泣けてくる。

その一環で、記事作成をお願いしますというお仕事のご依頼もいただいて、そのお心遣いがうれしい。
私はやっぱり、書くことが好きで、いろんな人の話を聞くことが好きで、そのことでつらい立場にある人の役に立てるなら、それ以上にうれしいことはない。

というわけで(?)この記事は、
スポンサードByかりるーむさん@名古屋の不動産屋さんでございます!
ありがたや。名古屋に引っ越そうかな。

ーー

さて、朝、長女を保育園に預ける時に
別れぎわに「行きたくない」と泣いて私にしがみつくか、
「イェイ」とタッチしてごきげんで保育室に向かっていくかで
私のその日のモチベーションもだいぶ変わる

(次女は、たいがいお友達を見つけるとごきげんになってすぐに行ってしまう)

長女は、生まれたばかりのときは自営業だったので、私が仕事中も家でもずっと抱っこしていた。

以前に書いたように、私もなにかと不安な時期で子育てに神経質になっていたと思う。それが今の長女の繊細さ、ナイーブさにつながっているのだろう。

そんな長女が、保育園デビューしたのは2歳になる1か月前のこと
それまでは、一瞬でもママの姿が見えなくなると大泣きして暴れ、
初めて会う人も、初めて行く場所も、とにかくいつもと違うことは受け付けない子だった。

ママの髪型が少し違うだけでも大暴れ。
そんな神経質な(友人は束縛カレシみたいと言っていたw)娘と、それまで24時間いつでもくっついていた。

保育園に預ける初日。

ほかの子たちは、中には泣く子もいたけど、そのパパママたちは「よろしくお願いします〜」とサクサク預けていく(ように見える)。

うちは、
ママと一緒がいいいいいい!!!!
ママとお仕事行くのおおおおおおお!!!!
ママと一緒おおおおおおおお!!!!!
さわらないでえええええええ!!!!
(先生たちに向かって)
と鼻水も涙もグチャグチャで私にしがみつき
その手をなんとか離そうとしても、
歯でシャツに喰い付き、取ろうとしたら歯が折れそうになり、
足でも絡みつき、どうにも身動きがとれない…

こういう時、保育士さんは何かうまいこと歌とかで気を紛らわせて、笑顔で離そうとしてくれるもんじゃないんかい???

はじめの保育園は、新しい保育園で保育士さんたちの連携も取れていなかったこともあり、別れ際を、手伝ってくれなかったので、それも非常につらかった。
(というか、物理的に娘の力が強すぎて勝てなかった)

なんとかトイレに誘導して、個室でかくれんぼしている間にすっと消えて出口に走ると、
うしろで、ママがいなくなったことに気がついた娘の泣き叫ぶ声が…

その日は、ならし保育で1時間くらいだったけど、
車に戻った瞬間、私もつらくてつらくてつらくて大泣きした。

ななちゃああああああん
ごめんねえええええええ
ごめんねええええええええええ

悲しくて悲しくて辛くてあんなに声を上げて泣いたのは、たぶんあの時と、3人目を流産したときだけ、かな。生まれてからいつも一緒にいたからね。

「身を切られる」思い、とはまさにこのことだ。

その3年前にはアフリカで、母ちゃんたちが赤ちゃんをおんぶしながら食事の支度をするなかで生活していた。その風景が目に浮かんで、また悲しくなった。あちらではいつも、お母さんと小さい子は一緒。

なんで日本では、親子が離ればなれになるのが当たり前なんだろう???

それから、慣らし保育もだんだん時間が長くなっていくはずが、
毎朝、預ける時にしがみつかれて離れられない。
この瞬間が本当につらかった。

結局、1週間くらい通って、日に日に、家にいる時もくっつき度が増して、朝、車に乗るのも泣き叫んで拒否し、めちゃくちゃ苦労して乗せても、身を乗り出して「こっちいかないー!」とハンドルを操作しようとするなど、
にっちもさっちもいかなくなり、通園断念。

こんなつらい思いまでして、預けるのはなぜ?

自分の中で、その答えがわからなかったから。続けられなかった。

動物のくまのお母さんも、子どもたちが赤ちゃんのうちは一緒に暮らすけど、大きくなって獲物の捕り方などを覚えて独り立ちできるようになったら、
子どもがイチゴ畑でイチゴを採るのに夢中になっている間に
「大きくなるのよ」と去っていく
そう。

保育園デビューでつらい思いをしているときにその話を聞いて、くまのお母さんも同じ思いなんだね。とせつなくなりました。

子離れするのはつらい。
なるべくお互い、楽しいことに夢中になっているときに。そのつらさを感じないように。
毎年4月になって桜が咲くと、その時のことを思い出して、つらくなる。

このところの親子断絶問題に思い入れが深いのは、
この経験があるからかもしれないなーと思いました。

離れる方法もタイミングも選べず、ある日突然子どもが連れ去られて、そのまま会えなくなってしまうつらさは、時間が決まっていて保育園に預けるのとは違うけども。子どもと離れるつらさは、少し、理解できるつもり。

記事を書くことで、そんなつらい状況を作り出しているこのシステムを変える力になれればと思っております。

ーー

かりるーむさん、お声がけありがとうございました!

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牧野 佐千子(まきの・さちこ)

記者 / Journalist 夫はアフリカのニジェール人でトゥアレグ族 2児の母

親子断絶・子供連れ去り問題 / 共同親権・共同養育 について

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