これってボクの特殊才能?

この暮れに実家にいったら
年老いた母から代筆を頼まれた。

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母曰く
ちょっと考えるところがあり、
自分の年のこともあり、
長年続けてきた
「とあること」を断りたいのだが、
それを穏便に先方に伝える方法はないだろうか…
そうだ!
お前、私の代わりに手紙を書いてくれ…
というわけだ。

パソコンの前で
年老いた女性になったつもりで
先方の気持ちを損ねないように
こちらの事情も伝えながら…という
手紙を午後いっぱいかけて推敲して
書き上げた。

終わって
印刷して見せたら
ことの他
喜ばれた。

お前はこういうのを
チャチャチャッと書くからすごいねえ。

見てきたようなウソも交えながら
(ここは心外…)
すごいねえ。

誰に似たのかねえ。
死んだお父さんかしらねえ。

大学に無理して入れておいて
よかったねえ。(そこか!)

などなどと
感想を漏らす老母。

そこで
私の背すじに
電気が走りました。

これって
「なりすまし筆法」…といいましょうか、
ボクの特技、
特殊能力ではないか…と
ハタ!と思ったのです。

誰かに依頼されて
その人の事情を踏まえて
相手への望みを書状にしたためる。

そう!
つまり
「代書屋」であります。

令和の恋文横丁を
作ろう…ではないか。

また
著名人のブログも
大流行りしておりますが
それについても
困っている人
いると思うのですよね。

全く
どう書いていいかわからずに
筆が止まってしまう人の方が
むしろ世間には多いように思います。

とすると
「代書屋」のニーズは
昔よりも増えているのかもしれません。

例えばね。
月額いくらで契約してはどうだろう。

そして
そのブログに書き込みしてきた人たちとも
有効な関係を保ちながら
その場を維持していくのも「込み」で
契約するのです。

こういうのって
それなりな文書作成の場数とか
危機管理の視点と
社会の経験が必要な感じがします。

それって
仕事として
やろうと思えば
できるんじゃないかな??

そういう顧客が
例えば3人いれば
とりあえずは
食っていけるのではないか…などなどと
妄想してしまいました。

母よ。
私の特殊才能に
気づかせてくれてありがとう!

などなどと考えると、
いや…待てよ…。

すでに有名人のブログって
おそらくゴーストライターっているんだろうなと
思ってしまった。

だって案外
日々ブログを埋めるのって
骨だものね。

これを各有名人が
それぞれの文書作成能力だけを頼りに
自分が
日々、書き上げているとは
とても思えない。

…と私は踏んでいるのです。

その仲間に一枚噛ませて…というのが
いいのかな。

お仕事の依頼はDMでね。
ウフ!

いやいや。
副業は今の立場では
無理ですから。
親族の依頼に
ボランティア対応するという
今のような状況が
しばらく続くのだろうなあ。

読者のみなさま
令和の恋文横丁
代筆いたしますから
ご依頼くださいませ。

半ば冗談ですが、
ほんの少し
本気です。

あるいは助言者でもいいよね。
この今日の書き込み
どうですかね…と
アップ前に校正的担当。

炎上しないように…
あるいはわざと炎上させるように。

必ず
炎上させられる
方程式が見つかったら
それって
ノーベル賞ものだよなあ。

駄文にお付き合いくださいまして
ありがとうございました。

正月3日の
初夢のような妄想でした。

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