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【SA浦安】第4節_横浜キヤノンイーグル戦_予習その3(試合編。中止になっちゃったけど、泣)

こんにちは、まきまきまーきんそんです。
ラグビーの国内新リーグ「リーグワン」で、私のイチオシ注目チーム「NTTコミュニケーションシャイニングアークス東京ベイ浦安」(以下、アークス)。
非常に残念ですが、先週の第3節に続き、今日行われるはずだった第4節の横浜キヤノンイーグルス(以下、イーグルス)戦が中止になりました。
一昨日までは「今週はアークスの試合が観戦できる!」とワクワクモードで、予習記事を2本も投稿するほど気合が入っていたため(関連記事参照)、中止が発表された昨日は撃沈↓。
その段階で半分くらい書きかけだったこの投稿も、さすがにキーボードを打つ手が止まり、千葉ダービー(スピアーズ対グリロケ)で活躍するマルコム・マークス選手に「アークスに残っていてくれたら」とか、意味のない「たら、れば」を思いながらボーっとテレビを見ていました。
でも、中止は中止。長いシーズン「序盤はこんなこともあったな」と振り返る日がくることを願って、記事は中止せずに続けます。
よろしければ、お付き合いくださいませ。

試合前日のお昼頃、中止が発表

試合開催の中止が発表されたのは、試合前日である昨日1月29日のお昼頃でした。

前日の日中といえば、運営に関係する方々は現地入りして設営等に追われていたはず。
飲食に関しては、神奈川県に「まん延防止等重点措置」が適用され、あらかじめ出店や自販機利用ができないことは発表されていましたが、試合開催に向け準備していたこと、作り上げていたこと、企画していたことが形にならない無念さを想像するだけでツラくなります。

中止の理由は、「なお感染状況に対して不明な部分が存在する」

試合中止の理由は、新型コロナウイルス感染症に関して、試合ができる判断がとても難しいことがうかがえるものでした。
中止に伴いイーグルス に勝ち点 5、アークスは勝ち点 0が決定しています。

24日に陽性判定者を除きPCR検査を実施し、全選手の陰性が確認され、関係各所に確認のうえ、シャイニングアークスは練習を再開しました。その後26日、27日にPCR検査を実施し、陰性が確認されましたが、なお感染状況に対して不明な部分が存在するため、シャイニングアークスは両チームの選手の安全を第一に考え、29日に試合の中止をリーグに申し入れ、(以下、略)

https://www.ntt.com/rugby/news/2021/220129.html
より抜粋

チケットの払い戻しについて

チケットの払い戻しについては、後日、横浜キヤノンイーグルス公式HP、SNSにてご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。それまでは、チケットをお手元に保管いただくようお願いいたします。

https://www.canon-eagles.jp/news/info/20220129.htmlより

試合編の予習になるはずだった部分

出場予定だった選手

まずは、アークスから。
個人的にとても楽しみにしていたグレイグ・レイドロー選手とオテレ・フラック選手のハーフ団は、またお預けになってしまいました。じらされるほど、なんちゃらでしょうか。
リザーブの石橋卓也選手、シルヴィアン・マフーザ選手は、今シーズン初のメンバー入りでした。

続いてイーグルス。前節はメンバー入りせずウォータボーイとしてチームをサポートしていたキャプテン・田村優選手(日本代表)が戻ってきました。

対戦するはずだった、イーグルスとは

母体の法人・組織は、キヤノン株式会社ラグビー部。いわずと知れた事務機器やカメラ製品で有名な大手企業です。
2019年に日本中を沸かせた「ラグビーワールドカップ日本大会」(RWC2019)。この組織委員会会長は、キヤノングローバル代表取締役会長兼社長 CEOの御手洗 冨士夫(みたらい ふじお)氏でした。

・1980年に創部したキヤノンラグビーフットボールクラブ(キヤノンRFC)の本格的な強化は、2008年から始まりました。
・JAPAN RUGBY LEAGUE ONEでは、チーム名を「横浜キヤノンイーグルス」として、横浜市、大分県をホストエリアとして活動
・「イーグルス(鷲)」は、かつて製品デザインにも使われ、現在も社章に使用しているキヤノンの伝統あるシンボルです。「鷲づかみでボールを運ぶ」「鷲のような目と鷲のような爪で勝利をつかみに行く」という強い意志が込められています。

https://www.canon-eagles.jp/about/index.htmlより

チームの最高成績は5位と、アークスと同じです。
先週こそコベルコ神戸スティーラーズに敗れたものの、開幕から2連勝。
リーグワンでは出場選手にカタカナ(海外の選手の記載)が多い中、漢字(日本人選手)が多く並ぶとインパクトを与えました。
漢字といえば、リーグワンのDivision1全12チームのなかで監督が日本人なのは、イーグルスの沢木敬介監督と静岡ブルーレブズの堀川隆延監督の2人だけです。

サクシィズン(昨シーズン)の対決といえば

昨シーズンは、トップリーグ最後の王者を決めるトーナメント2回戦で対戦。敗戦したアークスはリーグ9位でシーズンが終了しました。
そして、印象的だった試合終了後の金 正奎選手と、アークスからイーグルスへ移籍したばかりのRWC2019戦士・アマナキ レレイ マフィ選手のこのシーン。
当時今ほどアークスに注目していなかった私でも覚えていて、もらい泣きしたラグビーファンがどれだけいたことか(涙)。

この日に至るまでの様子が、マフィ選手の奥様・あずささんの視線でnoteに書かれています(最後には金選手が当日のことを語ったstand.fmへのリンクもあり)。

また、移籍時に関連して、こちらの記事はアークスの選手や選手の家族同士の交流、海外から移籍してきた選手が日本で暮らすうえで困ることなどが綴られていて、浦安やアークスを身近に感じさせてくれます。

そのほかにも、あずささんのnoteには国際結婚あるあるや合宿や遠征中のワンオペ育児わちゃわちゃなどユーモアたっぷりに描かれています(でも、温かい)。

なお、トンガ出身のマフィ選手。
今回のトンガ王国の災害に関して、あずささんがInstagramのライブで、現地の様子やご自身のnote記事の有償にして支援されると話していらっしゃいました(アーカイブが残っています)。
https://instagram.com/amanakileleimafi?utm_medium=copy_link

次の対戦は、4月15日(金)

今シーズン同じカンファレンスのチームは、ホスト&ビジター制で1試合ずつ行われます。
今回が1戦目だった両チームの対決は、4月15日19時からアークスのホストゲームとして秩父宮ラグビー場で予定されています。

長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
それでは、次の週末こそ\ラグビーで会いましょう/

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予習その1:会場アクセス&飲食どこで買おう編

予習その2:イベント情報編


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