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朝ごはんを『おにぎりと味噌汁だけ』に変えてみたらパン食より楽になった話

朝はパン派だった娘。ごはんを炊かなくていいし、食も進むし、ジャムを塗って出すだけで楽ちん。そう思っていたのだが、健康管理上はさることながら、意外とパンを出す方が手間では。。。?と思うことが最近増えた。

そこで、こんな本を手に取ってみた。

朝食はおにぎりと味噌汁だけ。。。実践してみるとメリットがたくさんあって、すっかり定着したのでご紹介したい。

在庫管理が楽

パン朝食の何が煩わしかったのか、おにぎりに変えてみたところ気づいたのが、在庫管理だ。

パンは賞味期限が意外と短い。家族が思った以上にパンを食べると新たに買いに行く必要があったし、逆に食べなくて残ってしまうと冷凍しないといけなかったりで、常に朝ごはんのパンのことを考えていないといけない。冷凍ストックするのもいいが、場所をとるし解凍も面倒なのだ。

しかしいまは、夜のうちに3合を炊飯予約し、早朝に炊き上がったら、夕食用のごはんをそれぞれの茶碗にセット&冷蔵庫へイン。残りはおにぎりにして朝ごはんに出すという流れが生まれた。

にぎるのが手間といえば手間かもしれないが、大量のストックが当たり前にある米の運用は在庫管理上とっても楽だった。

たんぱく質が良質化

朝にとるほうが効率よく体に吸収され、トリプトファンがメラトニンになることで夜の睡眠も促してくれる(体内時計を整える)、たんぱく質。

朝ごはんには炭水化物とたんぱく質の組み合わせが最強だという知識はあったものの、パンだとウインナーやハムを添えがちになっていた(うちの子は卵が苦手なので朝のたんぱく質が難しい)。

しかしおにぎりにしてみると、鮭缶やしらす、かつおぶしやツナ缶など、具として使うのに最適なストックしやすいたんぱく質がたくさん!ちょっと足りないなと思っても納豆が出せるので、おかずに困らなくなった。

さらにこの本によれば、味噌はアミノ酸、ビタミンなど多くの栄養素が含まれる他、植物性たんぱく質が豊富。発酵食品なので腸内環境も整えられるという最高の調味料だそうだ。

後片付けが楽に

自分でパンにジャムを塗りたい盛りの娘。パン朝食ではテーブル上がジャムまみれになるほか、パンの粉も散り散りになり掃除が面倒だったが、おにぎりと味噌汁ではそういうことが無くなった。

必要なカトラリーも少なくなったし、おにぎりを載せるお皿と茶碗だけでいいので洗う食器の数も減った。

さらに内釜の中で具を混ぜておにぎりにしてしまうのと、味噌汁は夕食のカット済みの残りの具を活用するので、調理器具の洗い物も少なくなった。フライパンを使わないので油ものがないのもいい。

おにぎりにするとごはんでもよく食べる

お茶碗によそって出すと、朝は食が進みにくいごはんでも、おにぎりにしたら驚くほどよく食べた。朝食がスムーズだと朝の準備もスムーズで、快適に一日をスタートさせることができる。

おにぎりと味噌汁、内臓から体全体が暖まるので冬にはもちろんいいし、夏も水分と塩分で熱中症予防になりそうだなぁと思う。

この本には栄養面・運用面の利点に加え、『腸を整える』『免疫力をあげる』『脳にいい』などのテーマに沿ったレシピがたくさん掲載されている。

それ通りに作ると、わたし的にはけっこう手間かな?😂と思ったりもするが、おにぎりや味噌汁に入れる具材のアイデアは非常に参考になった。

缶詰のあさり、ごま、焼きはんぺん、卵豆腐、切り干し大根あたりは試してみたいと思っています。みなさんもぜひお試しあれ~!

#家事分担の気づき




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