カズラ島散骨記⑥ 海士町へ
9月23日(土)羽田から米子へ。
米子空港に着くと、叔父夫婦が出迎えてくれた。
祖父の葬儀(1990年)以来なので、33年ぶり!!
めちゃくちゃ義理を欠いていたのにもかかわらず、
兄夫婦と私を歓迎して、温かくもてなしてくれた。
境港さかなセンターで海鮮丼をご馳走になり、
(まぐろはもちろんのこと、境港サーモンが
また、めっちゃおいしかった!)
境水道大橋を通って、
七類港へ。ここから高速船に乗船。15:45発。
手土産に添えてこの一冊を。
船酔い対策で中央の席に座っていたから
外からだと私たちの姿は見えなかっただろうに、
出航してからも叔父夫婦はずっと手を振ってくれていた。
目指すは海士町の菱浦港。海士町は
『日本海の島根半島沖合約60Kmに浮かぶ
隠岐諸島の中の一つ中ノ島を「海士町」といい
1島1町の小さな島。
(面積33.46k㎡、周囲89.1㎞)』
(海士町HPより)
15:31菱浦港着。この日の宿は2021年7月に
オープンしたEntôというホテル。
若い人が多く移住して生活されている海士町、
このホテルのスタッフの方々も若い方がいっぱい。
『未来をつくる島ホテル』というTV番組でも
紹介され、松本潤さんとのご縁も深いそう。
私たちが泊まったのは本館の洋室だけど
それでもめちゃくちゃ贅沢な空間だった。
食事は地産地消。何よりもびっくり、
この島は真水が豊富に沸くのだ。
母の好物。どのお酒を合わせただろう。
18時前にチェックイン、翌朝8時過ぎに
チェックアウトだったので(涙)
早起きしてひたすら、窓の外を
ぼーっと眺めていた。
早朝は雨が降っていたけど、
だんだん晴れてきた。
これなら船も出航できるね。
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