女性専用車両乗ってたら、前に立ってた女性がちらちら振り向いてきて、しまいには「前にハイヒールふまれたから後ろに立つな」って言ってくる。面倒なので「次の駅で隣の車両に移ります」って降りようとしたら雨降ってて、持ってた毛布かぶって右の車両に行こうとしたら、車両ないし、さっきの見てた乗客に「あれもダメじゃんね」ってぷーくすくすされる。
近くのバス停に駆け込む。箱型の。

バス停だと思った箱は民家で、いつの間にか沖縄にいた。沖縄には行ったことはない。目の前にバスが止まるが、バスの本数が少ないからいたらいいよとおばあ。さっきとったのって海ぶどう束ねたやつを、いつの間に隣にいた同居人の分もくれて、2人でむしゃむしゃ。うまい。「君はこれ食べたことある？」あるやろ、この前食べたやろと思いながら「君と一緒に食べたよ」と答えるが、首を傾げる同居人。
結局バスは明日まで来ないため、そこに泊めてもらうことに。布団を引きにきたお兄さんとおじさんの中間の人2人が、にやにやこちらをチラ見しながら布団をぴったりくっつけて引いてくる。「仲がよろしいことで」ムカついたので、「いつも一緒に寝てるので、別に」と言うとにやにやのまま退散していった。
気づくと部屋にはその家の子ども、たぶんおばあの孫の女の子も布団を引いてピンクのパジャマで寝転んでいた。ふと「バスは本当に来ないの？」まだ昼なのに、と聞くと、「もうすぐ来るよ」。何度も表に確認しに行くが、バスは来なかった。