マキロン姫

自分を定義しない人。だから年齢も性別もありません。たぶん。 twitterにもFace…

マキロン姫

自分を定義しない人。だから年齢も性別もありません。たぶん。 twitterにもFacebookにも馴染めない現代社会不適合者。それでも接客業やってます。 ヴァイオリン弾いたり、コスメを収集したり、縄の受け手をやってたり。 自分の魂に正直に、高潔に生きられれば、とか。

マガジン

  • 59歳で始めるメタバース探検記

    頭の中お花畑でオトメ趣味な私が嵌らないはずがないメタバース、現実を見失わない程度に「利用」し始めたお話を、あくまでも初心者目線で綴ってまいります。

  • 仏教徒じゃないけど修行してます。

    生きるからには「徳」を積む。世と関り人と接しながら日々暮らす、社会の構成員の一人として、まあ当然のことですよね。 でも、「徳」って積めば積むほど「穢れ」も溜まっていくんですよ。 まどマギのソウルジェムのように。 だから、修行して浄化してます。

  • 55歳から始めるロリータ入門記

    年齢も性別も一切こだわらず生きてきた私ですが、関わってきた数多くの「もの」で、これだけは自分自身に縁がないと信じていた「ロリータファッション」。 この沼に、齢55にして足を踏み入れてしまった私の物語です。 私の人生に「オバロリ」の文字なし。

  • 年齢なんて単なる数字、性別なんて単なる記号。

    誰が何と言おうと、この言葉は私が元祖です。美輪さんよりも以前から言ってます。 この言葉に込めた私なりの「真意」を語ってまいります。

  • 55歳にして初めてのクモ膜下出血経験記

    何の冗談でもシャレでもなく、脳にできていたらしい(知らなかった)動脈瘤がブッシャー!!といっちゃいました。 記事はところどころネタかましながらも赤裸々に書いてますが、二度とこんな思いをしたくないし、誰にもこんな思いをして欲しくないので、どうか皆様、血液、血管大事にして健康第一で過ごしましょう。

最近の記事

  • 固定された記事

「創作」なんておこがましい

私はただ、「生きている」だけです。 じゃ、「生きる」ってどういうことでしょうね? 朝起きて、仕事の支度をして、無難な服を着て、満員電車で通勤して、社会貢献のために身を削る。僅かな報酬の範囲内で生活する。 誰もがやっている、当たり前のこと。それが「生きる」ってことですよね。 でも、私はそんな「建前」で生きることを考えるのをやめました。 何が正しくて、何が偉くて、何が楽しいことで。 たぶん、私は皆様とは価値観が異なります。異端です。 だから、「生きていることを、生き

    • 作ってみた、が。。。

      clusterは「自分で作るメタバース」作業するための引き篭もりワールドもあったりする。ここでは誰もが何かを創作してる。 さて前回、服を自作した話はしました。まあ、服は平面なので、型紙の構造さえ理解すれば、とりあえずは作れます。それを実際に3Dの世界にもってった時にどう見えるかが問題ですが。 2Dと3Dでは、条件が大きく違うのです。詳細はいろんな場所に載ってるのでここでは割愛しますが。 clusterでワールドを作るためには、「地面と地面じゃないところ」、「壁と壁じゃない

      • 「ニワトリを見守る会」(2)

        ひと昔前に遡りますが、私は短い期間ではありますが、「ファッション・美容業界」に身を置いていたことがあります。当然、服好きです。 別マガジンでロリータファッションについて熱く語ってますが、日常においても奇抜な服を好み、人前に出る機会があれば着飾ります。古い言葉で言えば「着道楽」です。 そして、リアルでは着ることがまず不可能なファンタジーな衣装も、メタバースではアバターに無限に着せることができます。この趣味にはSecondLifeの時から嵌ったままです。 そして、そんな私の欲求

        • 「ニワトリを見守る会」(1)

          とまあ、前回まで偉そうなことを書き連ねてみましたが、コミュ障でclusterに対する多少の先入観のあった私が、初めからこのような発想に至った訳ではありません。 clusterに再ログインしてしばらくは相変わらず、綺麗で孤独を楽しめるワールドをメガネっ子アバターで旅する日々が続き、新たな交流など程遠い場所に私はいました。 つよつよメンタルの男の娘はまだ、作っただけでその個性を発揮する機会はありませんでした。 中の人が変わらないことには、アバターは何もしてくれませんから。 そ

        • 固定された記事

        「創作」なんておこがましい

        マガジン

        • 59歳で始めるメタバース探検記
          8本
        • 仏教徒じゃないけど修行してます。
          25本
        • 55歳から始めるロリータ入門記
          32本
          ¥800
        • 年齢なんて単なる数字、性別なんて単なる記号。
          9本
        • 55歳にして初めてのクモ膜下出血経験記
          15本

        記事

          「僕」のロールについて

          メタバースでジェンダー論について議論することほどナンセンスなことはないと思います。何たって、男子アバターが絶滅危惧種で、かと言ってメタバース利用者が女子ばっかってはずがないですから。 彼らは単に、女子アバターの方が楽しいからやってるだけで、ボイチャでは地声だったりもします。もちろんボイスチェンジャーを使ってバ美肉になりきってる人もいます。ありふれた光景です。 リアルと違う仮想世界、リアルでできなかったことを実現するのがメタバースの最大の楽しみと言えるでしょう。世間のお常識やキ

          「僕」のロールについて

          アバターについて

          アバターの意味など、今更説明するまでもないのでそこは省きます。 SecondLifeでは、私はひたすら美女でした。自分で言うのもなんですが、リアルの自分にかなり寄せてあると思います。いただきものですが、めちゃくちゃ気に入ったので、素体のアレンジはせず、服だけ着替えさせて使ってました。 SecondLifeでは、アバター本来の意味でこの子はまさに「自分の映し身」でした。たまに空を飛んだり海底に潜ってたりもしましたが。コミュ障なので人との交流はしない。なにも演じない。いたって私

          アバターについて

          あえて「自分らしくなさ」を狙う

          「今更ロールプレイ?」などと鼻で嗤われそうですが、私、RPGなるものを一切経験せずに人生歩んできました。食わず嫌いとかそういうんじゃありません。 私、嵌り性なんです。 一度興味を持ったものにはずぶずぶに沼るほどにのめり込む気質は、過去のマガジンでも言及したとおりです。特にオンラインRPGなんてクソ面白そうなものなど、厳しく自主規制しておかなければ絶対にネトゲ廃人になる自信があります。 最近のRPGはソシャゲが主流だそうですね。ソシャゲ界隈も良識が定着しているとは思いますが、

          あえて「自分らしくなさ」を狙う

          前言撤回

          その後もしばらくはclusterを放置し、SecondLifeでひたすら綺麗なsimを探し、綺麗な服やヤバい服をコレクションし、DJやダンスイベントに顔を出しては誰とも交流せずに踊りまくり、たまにふぇちふぇちプレイで自分のアバターをいじくり回す(画像は見せられないよ)という日々が続きました。 そんな矢先、昨年の夏あたり「clusterが大規模アップデートするらしい」という風の噂を耳にしました。ふーん。。。 ぶっちゃけ、前回ひたすら「ショボい」とdisりまくったcluster

          偏見

          昨年だったか一昨年だったか(もうこの時点で59歳じゃない)、それくらいから、周囲のツイキャス配信者仲間が、次々とclusterでライブ配信を始め、程なくして私もclusterに誘われました。 SecondLifeが閑散としてメタバースブームも去ったと思いきや、この日本発祥のcluster、VR対応とUIの優しさもあいまって、新たな旋風を巻き起こしていると噂には聞いていました。 それじゃ私もとりあえずアカウント作ってみっか。何事も体験してみなきゃわからんもんね。。。 何これ

          59歳というのは間違いだな

          それ以前からメタバースには頻繁に出入りしていました。「SecondLife」という、SNSでいえばmixiのような立ち位置のザ・元祖。とうの昔にブームは去り、放置され閑古鳥が鳴いていても、非常に充実したコンテンツを維持したまま今でも残されています。 sim(clusterでいう「ワールド」)のポリゴン制限が緩いのかどうかは知りませんがグラフィックが極めて精緻で美しく、その分ダウンロードが重いという難点もありましたが、仮想世界のファンタジーを堪能するには十分な魅力があります。但

          59歳というのは間違いだな

          ペットロスに罹りました 3

          久しぶりに記事を更新したと思ったらまたか?と思われると思われますが(日本語が変なのは気にしないで下さい)、3年連続で猫を亡くしました。 多頭飼いしている訳ではありません。常に2匹体制です。それでもこうも続くものかと慮ると、私はもしかしたら呪われた飼い主なのかも知れません。 ふざけていません。真剣に、もう私には猫を飼う資格がないんじゃないかと感じてしまうくらいに心は混乱しています。 前回、あの後で保護猫団体の代表に報告に行った際に、「新たな子を迎えてはどうか」と提案をいただき

          ペットロスに罹りました 3

          ペットロスに罹りました 2

          昨年の4月にも同じような記事を書いた記憶があります。あの時は引きずりましたね。あの記事を書いた後も長く。 その傷が癒えた頃の12月25日、新たな子を迎えたことはまだここには書いてませんでしたね。 たまたま縁あって、地域の保護猫団体が長野県の多頭飼育崩壊現場から救出して、一時預かりされてた推定3歳のメスの子を里子に迎えました。 推定3歳と言えばすでに成猫なんですが、体が小さく、甲高い声で鳴くさまは、子猫さながらでした。「ビビリで猫カースト最下位」との触れ込みでしたが、少しずつ

          ペットロスに罹りました 2

          2022年最後の夏行(写真のみ)

          2022年最後の夏行(写真のみ)

          3年ぶりの夏行(仮題)

          私が年2回、「お詣で」と称して寒行をやっていることは、過去にレポート等も含めて書かせていただきました(尚、今年の二回目は祭礼中止のため参加できませんでした)。 その他に夏行などというものも行っていましたが、2020年、2021年とコロナ感染拡大の影響もあり、結局今まで1度しか実施できていませんでした。 ただ、今年は海開きもあったことだし、これは早々にやっておかねばと思い立ち、行って参りました。 私の夏行は、冬行と違い荒行ではありません。あくまで自分主導で、自分のペースで、

          3年ぶりの夏行(仮題)

          25e étape「お茶会はコミュ障に優しく」

          突然かけられた王子様(金カッパ)の言葉で、私を頑なに、幾重にも鎖をかけ、南京錠で施錠されていた硬い殻にヒビが入りました。 サムターンキーは簡単に突破され、鎖はふにゃふにゃの麺と化しました。 いつか味わったあの時の感覚に酷似するにも程がある。

          有料
          100

          25e étape「お茶会はコミュ障に優しく」

          24e étape「灰かぶり野郎と王子様」

          最大の難敵は、自分自身でした。

          有料
          100

          24e étape「灰かぶり野郎と王子様」