青い光が私の側から
離れなくなってまもなく
不思議な現象が起き始めた

　　　　青い光が側にいる事じたい
　　　　不思議な現象なんだけど...


それに加え、部屋の中でパープル、グリーン、ピンクやイエロー、ブルーやシルバーの蛍光色がパチパチッと、ラメのような光り方であちらこちらに弾けては消え、消えてはまた弾ける、を視覚化し始めた。

　　何かを知らせているのか...
　　存在をアピールしているのか...

キラキラ光る摩訶不思議なエネルギー体は、とにかく私の興味とフォーカスを独り占めにして、離さない。

メイク中の鏡ごしだろうが、寝落ち寸前のどすっぴんの時だろうが
お構いなしにやってきた。

そして、フワフワと通過する
マゼンタ色とゴールドの丸い玉。なんとも、賑やかな空間が出来上がってきていて、何度も目をこすり、瞑っては開けて、気が済むまでみている事が多くなってきた。

　　　　　　謎すぎる！！！

奇妙だけど、恐怖などはなく
あまりに綺麗だから、光る度に
言いたくなった、

　　　　　ありがとう！

お礼を言いはじめた自分が
可笑しくて可笑しくて
誰に、何の、お礼を言ってるのか
明確な説明は全くできないけれど、
ちょっとした秘密の伝言ゲームのような雰囲気を楽しんでいた。

奇妙な事は更に続いて、私達夫婦が
２人で食事をしていると、
食べかけのフランスパンの一欠片が
勝手にテーブルの上を動き始めた。

　　　　　　見た？？？
　　　　　　今、動いたよね？！

勝手にパンのカケラが動いているのだけど、見ていいのやら、見てはいけないのやら、暗黙の了解、を得た
自由奔放なエネルギーが、私と主人の間を行ったり来たりしているようなそんなシーンが始まった。

そして、ある日の朝起きると
前夜、食べたアイスクリームの
木の棒が、アイスクリームが入っていた透明の袋をくっつけて、何の支えもなしに、ローテーブルの上に斜め80度くらいの角度で突っ立っていた。斜め80度...

　　　　　　あり得る？？？
　　　　　　誰の仕業？？？

2人でびっくりして、アイスクリームを食べた後のゴミを捨て忘れたのは、どっち？を確認しながら、その棒をテーブルから離して、もう一度同じように立てて見ようと試みた。けれど、粘着力などがあったわけではなく、何度やっても2度と同じ風にはならなかった。

　　　　　　重力おかしい？？？

そんな奇妙な日常の最中、父の病気が発覚した。肺に影がある、という。病院からも精密検査を勧められて、予約が取れ次第、精密検査を受けるという連絡が母から入ってきた。

影、と聞いて想像するものは、何一つ明るいものはなく、良からぬ事ばかりが脳裏をよぎって、顔は下を向き、父の笑顔や、父の言葉ばかりが
走馬灯の様にぐるぐるしてきた。

検査まで、1ケ月程時間があっただろうか、その時間がいてもたってもいれなくて、おおごとじゃないことを祈りながら、父にむけた手紙のように、文章をかきはじめた。

そして、事件が起こった。

その文章を書いているほんの5分くらいの間に、夕飯で使おうとしていたタマネギの芽が、一気に30センチ程伸びたのだ😳

　　　　　　？？？？？？？

理解不能で、いよいよ不気味に
なってきた...

これはもう、謎すぎて手に負えない。そうだ、最近起こっている事や父の肺の事も含めて、オーストラリアのチャネラーＪに聞いてみたい！妹に連絡をして、チャネラーＪにリーディングしてもらう事になった。

いつもはなかなか取れない予約もタイミング良くすぐに取れて、妹が聞きにいってくれたリーディングは、こんな感じだった。

キラキラパチパチ光るラメについて

Ｊ「それは、私も良く見るので
　　何の事を言っているのか、
    Makiの言っている事がよくわか
　　るわ。それはエネルギーフィールドがみえているのね。インスピレーションが来るたびに、それを表現しているMakiのエネルギーフィールドでもあるわ。Makiは、目を瞑っても見えているはずよ。そのエネルギーを使うのね。光と色のエネルギーを使うの。ヒーリングにも使えるし、創造にも使えるわ。Makiはオーラも見えているわね。全ての色には意味、波動、真実があり、その色を見る理由を自分で見極める事ね。地球は、音Sound、色、波動バイブレーションで成り立っているの。M akiは訪れる次元の色をみる。その次元がMakiに色を与える。行く次元から、色やメッセージを受け取っているの。その色を目的に使う事もできる。MakiのMindがどうしたいか次第ね。思い出してみて。そして、大切な事を伝えたいスターピープル達、スピリットの兄弟達がたくさんついていて、Makiにコンタクトしているわ。」

　　　スターピープル？！！
　　　スピリットの兄弟？！

動いた一欠片のパンや、テーブルに突っ立っていたアイスクリームの棒について

Ｊ「怖がらないで。目に見えない
　　エネルギーやパワーは本当に
　　存在していて、それをMakiが
　　しっかりと受け入れて認めるま
　　で、その現象は続くわ。
　　あきらめて。」

　　　　　あきらめる？！

急に伸びたタマネギの芽について

Ｊ「Wow、それは興味深いわね。
　　Makiが祈りながら、集中した　　
　　事によって、時間に変化が起こ
　　った、という事ね。時間とは幻
　　想に過ぎなくて、どんな風にも
　　アレンジできるという事を体験
　　したかったのね。そこにトリッ
　　クがあるのよ。古代のシャーマ
　　ン達はみんな知っていて、
　　それが普通だったのよ。素晴ら
　　しいでしょ。」

　　　　　　トリック？！！

父の肺について。

Ｊ「肺にブラックスポットが視える　　
　　わね。(この時点で、肺に影が　
　　あると言われた事は伝えていな
　　い)。
　　肺にブラックスポットが視える　　　
　　場合、三つの可能性がある。
　　一つ目は肺炎のような酷い炎症
　　二つ目は水が溜まっている時
　　三つ目は、癌である時。
　　そのどれかを明言する事は
　　できないけれど、ただ、このま
　　ま、何もしないでほっておけば
　　彼の寿命は後半年で終わるわ」

　　　　え、、、もう一回言って、

だから、このままほっておくと
後半年の寿命なんだって、、、

　　え、、、て事は、、、、
　　このままほっておけば、後
　　半年の寿命だけど、
　　このまま、ほっておかなければ
　　寿命は後半年ではなく、変える
　　事ができる、って事を言ってる
　　んだよね？
　　、、、、、、。

うん、そうともとれるよね。

　　　そうだよね。
　　　じゃないと、今これ
　　　聞かなくてもいいもんね。

今聞いた、って事は、そうに違いない。そうに違いないって、言い聞かせている自分と、確信に満ちる自分がいた。そして、又、次の駒を進める為のサイコロ振ったら、全く違う
景色になった、みたいな場面展開が起きた。

　　　　　流産、何処いった？

そこから、また、グイグイと
その世界に足を突っ込む事に
なっていく。

もう、後戻りはできないくらいに
色んな事が動き始めて
考える時間は無いに等しかった。

そして、部屋を通過していくマゼンタゴールドの光を見ていると、こんな声が聞こえてきた。

　　光の中の光
　　貴方のこの人生のロール
　　役割を見定めなさい。
　　よく見なさい。
　　恐怖感というもので
　　おおわないように。
　　私の元となるものは
　　貴方の元となるもの。
　　そのまま
　　パワフルでいて。
　　自分自身の真実であるように。

自分自身の真実、、、。
パワフルでいて、、、。

　　　　　　　ザワつく夜だった。