ネットワークビジネスが稼げない理由

僕はいつも

「独立意欲のある男子こそセレブの卵」

そう主張していますが

もちろん、変なビジネスもどきに手を出す男子は論外です

その代表が、マルチ商法(ネットワークビジネス)です


いまどきマルチに手を出す男子は、ビジネスセンスゼロです

まず成功とは無縁だと考えてください


業界最大手であるアムウェイの公式発表によると

一人前の販売者とされるDDクラス以上の会員の割合は

わずか1%未満です

しかも、商品の仕入れや活動実費は自腹なので

彼らでさえ、生活するのに十分な利益を得られるわけではありません


1円以上の利益を得られるのは

マルチ会員の3%未満だといわれています

9割以上の会員が、年収ゼロどころか、赤字です

つまり、マルチ商法におけるごく一部の「成功者」とは

最初から、大多数の仲間の犠牲を前提としたものです


ノーマルなビジネスとは

まず従業員全員に賃金を支払い

残りを自分がいただくという仕組みです

従業員が赤字リスクを抱えるなどということは、ありえません

なので、マキトは

「マルチをビジネスに含めるべきでない」とさえ考えています


マルチに対する規制は、年々強化されており

業界全体の売り上げも激減しています

新入会員を含めた全会員が、特定商取引法を

細部まで守るのは、極めて困難なので

ユナイテッド・パワーのように

ごく一部の会員の違反によって

突然、業務停止命令が下されるリスクもあります


たとえば、勧誘目的で呼び出すときには

最初に「会社名」と「マルチの説明」であることを伝えておかないと

その時点で違法になります(販売目的隠匿)

また、個人宅で勧誘することも違法です

SNSで勧誘することもできません

断っているのにしつこく食い下がるのも違法です

。。。これらの禁止事項は、ごく一部に過ぎません

要するに、法律を守っていたら

ほとんど活動できないのが実情です┐('~`;)┌


ダメ押しとなったのが

2011年の「年金たまご」の摘発でしょう

このマルチは、ちゃんと商品を売買していたので

従来ならば合法と見なされていたはずですが

利益を得られたのが会員の上層部4%に過ぎないなど

ねずみ講に酷似しているという理由で

当局に摘発され、主催者は実刑判決を受けています


出資法ではなく、無限連鎖講防止法違反で

有罪になったのがポイントです

「会員の大部分が損をして、組織のトップに利益が集中する」

この実態は、年金たまごに限らず

全てのマルチ商法に当てはまります


つまり、現行法のままであっても

あらゆるネットワークビジネスを

「事実上のねずみ講」として

摘発できる前例が確立されたということです


それを防ぐには、少なくとも

会員の過半数が利益を得られるやり方にする必要があるでしょうが

そうなると、上層部の利益は激減してしまうので

マルチを主催するメリットがなくなります

業界全体が、風前の灯なのです(;_;)/~~~


ビジネスマンにとって致命的な欠点は

「世間知らず」です

いまどきマルチに入会する男子は、間違いなくそれに当てはまります(笑)

彼らはカルトにも洗脳されやすいですね

ハズレ物件なので、どんなに高学歴でも

相手にしないことです


もし、彼氏が入会してしまったら

今回の記事を参考に

何としてでも辞めさせてください


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