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骨で立てばふくらはぎは細くなる!

日本人は 遺伝的に

ふくらはぎの筋肉が太く

足首も短いため

美脚の持ち主が少ない 大きな理由となっています(x_x;)


しかしながら

ふくらはぎの太さは

生活習慣の影響も大きく

少しの工夫で 細くすることが可能です


ふくらはぎが必要以上に太くなるのは

「重心(体軸)が前に偏り過ぎているから」

です


皆さんも 部活動などで

「かかとを浮かせろ」
「重心をつま先に置け」

という指導を受けた経験があるかと思います

もちろん これは

「走っている最中の」重心の置き方としては 正しいのです


ただし

立っている時や 歩いている時まで

かかとを浮かっ放しにするのは

完全な間違いです


特に

つま先立ちで 急発進するのは

足首の捻挫やアキレス腱断裂の原因となります(゚д゚lll)

力士は 立ち合いの時

必ず かかとで土俵を押しますよね?

静止時にかかとを浮かせてはいけないのです


ふくらはぎの筋肉は

足首を伸ばす(かかとを浮かせる)時に働きます

つまり 本来は

走っている時や 階段を降りる時などに

「瞬間的に」強い力を出すための筋肉であり

持久的な運動には 適していません


しかし 普段から

重心が 前に偏っていると

ふくらはぎは つま先立ちの場合と同様

常に緊張し続けます

そのため 必要以上に太くなってしまうわけです


少なくとも

重心が 土踏まずより前に偏っていたら

あなたは 体軸が前傾しすぎています

これは 腰痛や肩こりの原因にもなります


体軸を 正しくまっすぐ通すには

「重心を、素直に脛骨(スネ内側の太い骨)の真下に落とす」

ことです

土踏まずとかかとの境目くらいです


横から見た時には

「くるぶしの真下」が

正しい重心落下点になります

正面から見た場合

ヒザが つま先の直線上に位置することも

重要なポイントです


ヒザから下を できるだけプラプラ脱力させて

「骨だけで立つ」意識を持つと

上手くいきます

竹馬に乗るようなイメージです


このとき ヒザは

あえて まっすぐ伸ばさず

やや タメを持たせてください

「棒立ち」ではないので 注意してください


これには 主に

3つの理由があります


第一に 棒立ちだと

重心が 数センチ前に偏ります

その分 ふくらはぎの負担が大きくなってしまうのです


第二に

ヒザに タメがあれば

俊敏に歩き出せるからです

車でいうと アイドリングしている状態です

もちろん 棒立ちよりカロリー消費も大きくなります


第三に

ヒザを伸ばしたまま

かかと着地で歩くと

関節への衝撃が強すぎるからです

これを「棒歩き」といいます


ヒザを伸ばすのは

あくまで 後脚のみで

前脚には 必ず

ヒザにタメを持たせながら着地するのが

正しいウォーキングなのです


実際に

つま先立ちと 脛骨立ちで

中腰になって

それぞれ ふくらはぎを触ってみてください

緊張度が 全然違うのが分かるはずです


「脛骨立ち」では

体重を支えるときに

大殿筋や内転筋など

より 体幹近くの大きな筋肉を使います

その分 ふくらはぎの仕事が減り

細くなるのです(人´∀`)


筋肉をつけることは

確かに大切ですが

アンバランスになると

不格好なだけでなく

故障の原因となります

これは 最近の筋トレブームで

見逃されている一面です


ちまたで指導されている筋トレの99%は

とにかく筋肉を太くすればいいというやり方なので

美容には マイナスになるケースも

少なからず見受けられます


理想の筋肉のバランスは

体幹に近づくほど 太く

離れるほど 細くなることです


末端の筋肉ばかり太くしても

基礎代謝に 大きな変化はありません

そもそも 日本人は

末端の筋肉が遺伝的に太いので

特別に スポーツをやっていなければ

改めて鍛える必要はありません


体幹の大きな筋肉を

強化することが

痩せ体質になるためのポイントなのです


脚で言ったら

付け根に近い 内転筋は太く

ふくらはぎは 細いほうがいいわけです

内転筋が弱ると

ガニ股やO脚の原因になるため

内ももの筋肉は どうしても必要です


腕の場合も 同様です

上腕三頭筋が衰えると

二の腕がたるみますので

ここの筋トレは大事ですが

それ以外は 細い方がいいのです


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