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【10分チャレンジ】何でもレンジャーもので擬人化してしまう話

本日はガイコツ書店員本田さん全4巻を読了。
本田さんはコミック売場担当。わたしがバイトしていた横浜市内の本屋さんも、コミック売場担当は振り切れたオタクとコミック担当なのが不思議なほどギャル(ただし漫画はやたら読んでる)とひたすら在庫管理に忠実な穏やかなお兄さんと、本屋カースト上位の面白い方々が集まっていたなぁ。というのをぼんやり思い出した。

あと二ヶ月強で60冊も読めるかな…。

さて、こちらの3巻でとても興味深いくだりがある。
本田さんの独断と偏見による版元雑感です。

講談社のクレイジー感のわかりみがすごい。
秋田書店のコミックはベタベタしてそうだった(刃牙ね)。

この手の独断と偏見による出版社カテゴリー分け、学生時代に友人と飲むとゴレンジャー分類でよくやっていた。
唐突だが私の考えるブンコレンジャーを晒そうと思う。

●ブンコレンジャー
アカレンジャー
…新潮文庫。圧倒的新潮文庫。文庫と言ったら新潮文庫。新潮文庫にあらずんば文庫にあらず。だいたい欲しいものは新潮にいる。
アオレンジャー
…幻冬舎文庫。アカレンジャーみたいなメジャー路線にはいけないくせにカッコつけちゃう、勝手にアカレンジャーをライバル認定している永遠の厨二。
クロレンジャー
…文春文庫。新潮が持っていない渋どころをまるっと持っていて(時代物全般)アカレンジャーにないものを保管する頼もしき相棒感がしゅごい。
キレンジャー
…講談社文庫。なんかもう分冊版やら想定替えやら多すぎてぶくぶくに棚が肥えていく。そしてあちこちから作家を取り揃えてく感じ。ぶくぶく。
シロレンジャー
…岩波文庫。凛として奥ゆかしい取り揃え(古典多い)と、お嬢育ちの頑固さ(買い切り制度)を兼ね備えた美女感がしゅごい。

ぽくない?ぽくないですか?
本屋さんバイト仲間は割と頷いてくれたんですけどいかがじゃろうか。
これをコミックでやろうとすると、赤が集英社、青が小学館、黄色が講談社、緑がKADOKAWA、桃が白泉社となる。しっくりきませんこと?
(結論講談社は暴食のキレンジャーに見える)

ゴレンジャー分類はその人の独断と偏見が透けて見えやすいので、飲み会のネタに詰まったら是非やってみたらいいと思う。双方オタクかそのジャンルにズッポリはまってる人じゃないと話続かないけど。

というわけで読書記録、連続6日目とあいなりました。

漫画ばっかり読んでるなぁ。

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