今月は人との関わりでお外に出ることが多くて、人付き合いが苦手なわたしにしてはわりと頑張っている気がします。
いや出かけてしまえば楽しいんです。
でも出かけるまでに何回も、あー約束しなきゃよかったとか、あーインフルかかっちゃったって言うしかないのかとか、考えちゃう。出かけるまでがつらい。この症状なんていうんですか。

さて、小田原に向かいます。
山手線の東寄りに居住しているので東海道線で行くべかな、と思ってたんだけど、小田急で行く方が早くて安いのか？となって、新宿に向かう。
関係ないけど山手線でベビーカーのお母さんがいるにも関わらず空いた瞬間ベビーカースペースを陣取って動画見ている女子二人、君たちはそこに正座なさい。出入り口付近で困ってるお母さんがいるじゃろがい！！
あと小田急新宿駅のトイレで缶酎ハイ片手に並んでる君！トイレ敷地内で飲むな！そしてトイレから出てきたら缶持ってないな！どゆことだ！！
女の子なんだから、というより、人としてどうなんだろう、そして同性から見た自分どーなんだろって観点がないのはいろいろ損しそうだなと思う。
行くまでにすれ違うだけの人のことが気になっちゃってすでに疲れている。だから新宿って苦手。
そして小田急線も少し苦手です。これはもう、リーマンショックが弾けるまでまともに就活してなかった自分が悪いんだけど、なかなか内定が出なくてね、伊勢原にある学習塾の面接まで受けに行ってね、だんだん寂しくなる街並み(地元と変わらないくらい)に悲しくなって泣きながら乗った記憶があるからです。

一時間半くらいダラダラ乗って、小田原へ。
駅ビルが綺麗になってるなぁ。そしてかまぼこ通りって、、となりつつ練り製品が大好きなわたくしは思わず蒲鉾を買ってしまう。
今回は城を間近で見たかったのと、梅まつりが気になっていたのとで小田原まで来たわけですが、いいなぁ小田原。海も山も近くて、鎌倉ほど混んでなくて、あとお城が駅近！(そこ？)
梅の花は結構本咲きになっていて、やっぱり暖冬だったんだなぁと感じました。これだと桜も来月早いうちに咲き始めそうだ…。
近づくとふわりとさわやかな花の香りがして、梅は目にも鼻にも(実になったら)口にもよいのだなぁとうきうき。春が近いな、と実感します。

天守閣近くで奥様とお舅様？に秀吉の小田原征伐を丁寧に説明する男性がいて、すぐ脇でふんふんと聞き入ってしまう。
歴史が好きな方らしく、すごく熱心に語っている旦那様。豊臣軍の配置図を見ながら「有名どころだと…細川忠興かな！ガラシャの旦那さん！」とか言ってて、奥様もお舅様も？？？って顔をしている。いやそこ？って傍で聞いているわたしも思う。多分ね、家康とか、ギリ三成くらいしか伝わらなさそうな奥様だぞ。
でもこういう人いいなぁ。なんてことない道通っててもここは昔ね、とか話し始める人、いないかなぁ。タモリさんと結婚するしかないかなぁ。
(北条氏政って言われるとどうしても戦国BASARAのおじいちゃんを思い浮かべてしまって、小田原城をゴンゴン攻め上がっていく感覚で城に登るとあー！ここが！ってなって楽しいです。ゲームも役に立つもんだな。)

帰りは戸塚で降りて会社でお世話になってる方のバンドのライブを楽しんで(おでかけ的にはこっちがメインだったんだけどさ)日曜日を終えます。
来週も可愛い後輩ちゃんとご飯３連ちゃんしま！す！