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【RX高橋】2023.7.9そでがうらサマーサイクルフェスタ120分エンデューロ&エリート 2位/6位

SL7に乗り換えてからは初のエンデューロレース
自分の得意分野なレースで何処まで走れるか楽しみにしてた袖ケ浦
更にRXとしても多数エントリーしてるので、なるべくまとまって安全圏を作って走りたい。
毎度のことながらこのレースに関してはマトリックス選手が高速で引き、それについていった人が最後争う形になるレースになるんだけど、今回は強風のため、流石のマトリックスメンバーもかなり大変そうでした
エリートクラスに関しては、選手同士のレースとなり若者の元気なアタックに翻弄されながら何とか最後まで行けたというところ

120分エンデューロ
参加人数が300人を超えており、スタートはガチャガチャするだろうなと予想してたけど、その通りな状況に
ホームストレートが向かい風だとバックが追い風になり、集団が伸びるポイントで更に伸びていくから、袖ケ浦の場合風が強い日は割とすぐ集団が小さいくなるのですが、今回はホームが追い風で伸びるポイントが向井是になるので集団が割れることなく終盤まで大きな集団
マトリックス選手も向かい風区間をかなりのスピードで引いてたから、いつもとは違う疲労度らしく選手の疲れ方が尋常じゃない
数人の選手はスタートして30分で離脱してしまった

エンデューロは基本ノーアップなんだけど、スタートしてすぐ後悔というか
いやこれ尋常じゃないスピードで2周目が本日最高ラップタイム。
アップしてない自分だけがきつかったのかと思ったけど、全員それは感じてたらしく、これで本当に2時間行けるの??という状態だったらしい。
ある程度落ち着いてきたタイミングでそろそろ~っと前に出て、番手を取ってたフルタニ君、湾岸チームの間に入る。
途中何度かチーム員まとめて安全地帯を作りたかったのですが、強風もありコーナーで車間開けて横入りされるとか、登り返しで前との車間が詰まりすぎて横に出たタイミングで入られるとか、どうしても落ち着かない状況が続くから、エンデューロ慣れ?してる別チームになるけど練習仲間でもあるフルタニ君ととしあき君の番手に入ることにした。
他の参加者も横からせりあがってくるけど、まずこの二人は隙間なんか空けないから安心。
チーム員だとニッシーとエンドウ君も上手なんだけど、二人共後半脚がきつくなり離脱してしまった
残り20分位からマトリックスメンバーも少なくなり、レースが動き出してきた。ラスト3ラップで逃げが出来て、周囲を確認したらチーム員はキクしか残っておらずキクに詰めて!!とお願いする
キクが加速して一周掛けて20秒まで詰めてくれたところが丁度一コーナー入口だったので、一気にジャンプして合流。キクはここでオールアウト
このアタックで集団が一気に小さくなり、11名
来週ラップヘアピン曲がった向かい風区間で後ろから車間切って加速してきたのが湾岸のとしあき君
誰か追うか??と数秒周りを見てしまったのは最大のミス
正直周りの方が強いだろう、自分の方が脚は無いと思ってたけど
自分が思ってた以上に周りが疲弊してたらしく、他選手もキョロキョロしてたのでやっちまったーと思いつつも、すぐにアタックして集団から抜け出しトシアキ君を追う
当然後ろにいる自分の方が目標に出来てるから有利なんだけど、としあき君は失速せずジワジワ追いついてはいたけど1秒足らず2位フィニッシュ
最大限出し切れました。


ゴールしてからよくよく考えてみると、そういえばいつもダンシングして登るところもすべてシッティングだったし、アタックした時と最後飛び出した以外ダンシングしてなかったってことは、自分比で良く踏めてたんだと思う。
エリートレースはここから6時間30分後・・・長い
息子はアンダー9のレースで6位 よく頑張りました

昼寝したり、妻にマッサージしてもらって足をほぐしてもらう
エリートスタート30分前に動き出したけど、アップする気も起きずウロウロ60w位で流してるだけ
当たり前だけど身体は結構バキバキ
スタートラインに行くとエントリーリストに無い名前がチラホラ・・あら?
レイトエントリーらしい
当然ながら自分が最年長で、その下は・・・・フルタニ君か!!それでも一回り違う。10代&20代の選手に紛れ込みよろしくお願いしますという気持ち


エリートクラスはスタートから選手同士のみ
スタートして一コーナー曲がったところでローリング解除からのスタートアタックでいきなり死にそうになる・・・
正直このメンバーで自分がどうこうできるレベルじゃないのは分かってるし、120分組のフルタニ君も後方待機
後方待機してると取り残される恐れがあるので絶妙なポジションをキープしつつ、前まで行くとリカバリー出来ないので毎回最終コーナーヘアピンを大外回って数人前に行ってもらう。
VCタケイ君と市村君、BMサトウ君、大森君とにかくこの4名が積極的にレースを動かしこの4人が休んでる時は他の選手がアタックを繰り返す展開なのできつい、凄くきつい
レースには出てるけどレースはしてないが、こっちがやれることはアタックがあった時は死ぬ気でついていく
集団が何度も蛇みたいにウネウネしてプツプツ中切れも起きる状況だけど、それでも流石エリートクラスというか自分のラインは徹底的に守ってるから接触すらなく、怒号もゼロ
コーナーでアウト側にはらんで番手調整するセコイことしてても、怒られることなく若者はそっと前を詰めてくれるやさしさ
どちらかといえば大森君が何度もそっとカバーしてくれてたので、感謝します。もうこちらは本当にギリギリ
いつの間にか集団も小さいくなってて、最後のスプリントへ
タケイ、イチムラ、オオモリ、この三人の争いになるのは容易に分かってたけど、ゴール前で一斉に左にベタよりして内側から誰が仕掛けるのか?というけん制になりスピードが落ちた瞬間
最後尾からIN側をかっとんできたのは、なんとフルタニ君!!絶妙すぎるタイミングで一気にスプリントが始まる。高速域からのスプリントじゃなくてどちらかといえば加速力勝負
大森君とタケイ君は段違いの加速力でグングン伸びていき、優勝は大森君
早掛けアタックのフルタニ君は4位 5位がイッチー 6位が自分でした。

ダブルヘッダーは予想以上なダメージでしたが、練習とは違い、
また実業団とも違う、どちらかといえば練習仲間多数の近所レースはリラックスした雰囲気もあり非常に楽しく過ごせました

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