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「その仕事、全部やめてみよう」を読みました

クレディセゾンCTOの小野さんから初の著作「その仕事、全部やめてみよう」を献本いただきました。

小野さんはスタートアップを創業し、代表を10年以上務め、現在は老舗金融企業のCTOであるという技術と経営を非常に高いレベルで実践している方です。また、私としては http://blog.livedoor.jp/lalha/ の人というイメージが強いです。

内容については日本CTO協会理事たちが素晴らしい書評を書いていますのでこれらを読んでもらえればきっと読みたくなること間違いありません。
https://note.com/y_matsuwitter/n/n4e8ff799526a
https://blog.kentarok.org/entry/2020/07/28/222258

もうこれで十分な気がしますが、私からも一言。

この本を読んで思ったのは「これは時々読み返したくなる本だ」ということです。

ここに書かれている市場で勝つ、正しく実行する、自分を磨く、生産性を上げる、チームで戦うというテーマは、ときおり私を悩ませます。そんなときに小野さんだったらどう考えるだろうか、そう思いながらこの本を手にする姿が目に浮かびます。

私と同じようにこの本に助けられるだろう人は多いと思います。ソフトウェアエンジニア、エンジニアリングマネージャ、CTOのような技術者のみならず、ソフトウェアプロダクトに関わる人、DXを推進したい経営者などです。

また、この本で語られている「合理化のポイント」や「無駄の省き方」はスタートアップであっても大企業であっても通用する考え方だと思います。これは小野さんの幅広い経験からきている稀有な強みによるもので、日本で実感込めて語れる人はほとんどいないだろうなと思いました。

仕事をしていると悩むことは多々あると思います。そんなときに頼りたくなるメンターとして手元に置いておきたい1冊ですね。



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