makojosiah

キリスト教・ユダヤ教関連文書を英語訳から重訳していく予定です。誤りなどあればコメントなどで教えてください。なるべく直訳調にしていますが、読みやすさ重視の抄訳も付していくかもしれません。[ ]内は基本的に原文に含まれない補足です。

[通読メモ]列王記下8章-21章

レカブの子ヨナダブについて。

【レカブの子ヨナダブとは】

レカブの子ヨナダブは、北イスラエル王国でオムリ王朝に対してエフー(イエフ)がクーデターを起こして王となった際に断行された苛烈な宗教改革を現場で目撃した人物である。エフーがイズレエルでアハブの子ヨラムを殺害して王都サマリアへと向かう途上でエフーに見出され、連れていかれる。ヨナダブの言動についての記述があまりに少なく、立ち位置が不明である。

もっとみる

テル・アル・リマ碑文



アダドに。すなわち最も偉大な神、神々のうちで力ある高貴な者、アヌの長子、二つとなく、畏怖すべき、高尚なる、天地の検問官、豊かに雨を降らせる者、ザマフに住まう者、偉大な支配者、その支配に。



四界の王なるシャルマネセルの孫、世界の王でアッシリアの王なるシャムシ=アダドの子、アダド=ニラリ[3世]、すなわち力ある王、世界の王、アッシリアの王より。



我は自らの諸々の戦車と、諸々の軍団

もっとみる

[通読メモ]列王記上16章ー列王記下7章

エリシャについて。

【エリシャとは】

シャファトの子、預言者エリシャは、旧約聖書を代表する預言者エリヤの後継者であり、北イスラエル王国で活動した。

僕はエリシャは、旧約聖書の中でも極めて特殊な地位を与えられている人物であり、メシアの予表する「予型」的人物のうち最も重要な人なのではないかとも思っている。

【名前】

エリシャ ELYSh❜の意味は「神は救い」の意味。日本語名をつけるとすれば「

もっとみる

[通読メモ]列王記上2章-15章

ヤロブアム1世について。

【ヤロブアムとは】

ネバトの子ヤロブアム(ヤロブアム1世)は、イスラエルの統一王朝が3代目ソロモンの治世の後に南北分裂した際、北イスラエル王国の初代王となった人物である。
列王記を通じて、北イスラエルの王たちは「ネバトの子ヤロブアムの罪を離れず、」と説明されており、北イスラエル王国の数々の悪しきことの元凶のような扱いをされている。

【名前】

ヤロブアムという名の語

もっとみる