見出し画像

x-design 第7回目:ユーザの利用シーンから考える

シナリオにまだまだモヤモヤが残っている段階でしたが、2ヶ月ぶりの講義。点と点がまだまだはっきりと繋がってきていませんが、講義を受けていくうちに、自分が働いている企業のなんとなく抱いていたダメな部分がどんどん繋がってきています(笑)
自分だけでなく、全員に講義を聞いて欲しい気持ちにいっぱい... 業務でこのような失敗を体験できる場はなかなか用意されていないし、もっとこういう挑戦できる場があれば、と強く思うようになってきました。そのためにも、講義と失敗を通してもっともっと学んでいきたいです。

gogoro

今までのゲームチェンジの話の中でgogoroの話が一番心を動かされましたた。最初に話を聞いていて印象的だったのが電池の話。極度のメンドくさがりなので、スマホですら充電するのを忘れて平気で電池が切れるし、モバイルバッテリーはただの重りと化してしまう。ゲームもしたい!と引っ張り出しても充電が...みたいなことはざらにある。そんな私からしたらgogoroの電池のサブスクの話を聞いて、そう!これ!!求めたの!!充電なんかしたくないの!!と心の中で叫んでました。

それだけでも驚きだったんですが、何よりも衝撃的だったのが、スマートシティが最終的な自分たちの提供したいもので、そのためにまず電池を作ったというスクーターの製造業からインフラのサービス業にゲームチェンジをしていること。私の中でゲームチェンジをイメージした時に、自分たちのアセットがあってそこから何ができるのか、みたいな考え方をしてしまっていたのですが、もっと先のビジョンがあってそのために今自分たちができることは何かを考えられている気がして、鈍器で頭を殴られたレベルに衝撃的でした。

ストーリーボード

シーンについて

ここを本当に理解できていなかったなと。ペルソナが1人で、元になっているエピソードがあるからこそ、こういう時にこう使う。という1パターンにフォーカスを当てすぎていました。しかし、実際に世に出たら、色々な人が様々なシチュエーションで、自分たちのサービスと触れるはずだし、成功パターンしか描けていませんでしたが、必ずしもそれがユーザーにとって良いとは限らないはずで....
今回の講義でそこがしっかりとできていなかったので、ものすごく早い段階で躓き、浅野先生にご助言をいただきつあっち行ってはこっちをしながらも、ああそういうことか、と少ししっくりきたような気がします。

遷移図を書いて

全然ボロボロだったんですけど、具体的に目に見えるものになってきたのが楽しかったです。イラスト描けなくて辛かったりしましたが...
遷移図を書いていて大事だなと思ったのが、この部分ってどうだったっけ?行動の繋がりを見ることによって考えられていない部分が議論しやすいと思いました。(修正するまでの時間は全然ありませんでしたが)

浅野先生が最後に、エンジニアはこういうの喜ぶんだよね。に対してめちゃめちゃ頷いてしまってたんですが(笑)本当にこういうの作って自分の担当のアプリを整理したいです。
先月新規アプリをリリースしたのですが、全く仕様を理解できていない部分がいっぱいありますし、レビューやご意見を見て、これは確かにわかりづらいねとなることがちらほら。手続き型の情報構成になってしまっているし、検索についても当てはまるし、ユーザーの利用シーンがしっかり考えられてないし.... 確かに危機感を持つなと思いましたね。

今回抱いた危機感もあって、X DESIGNで学ぶことができるスキルの学習意欲が上がってきている(最初からあったけど、不安の方が強かったので)
ナラティブな文章を書く能力と、イラストをもう少しかけるようにしたい。そして、英語が話せるようになろうと思った回でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?