「ビジネス」の罠 ~はじめに~

「ビジネス」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?

日本人というものは英字の言葉を聞くとより賢ぶった印象を持つと言われています。

この言葉も例にもれず、
本来「お仕事」と訳されるべき
「ビジネス」という言葉によいイメージを持つであろう。

分かりやすく例を挙げてみる。

「ビジネスマン」

背が高くて眼鏡をかけており
髪の毛はピチッと整っている。

オシャレにスーツを着こなし腕時計が手で光っている。

「ビジネスパートナー」

互いに協力的な関係にあり、
利益を産み出すためにより高度な
「ビジネス」をしようとする。

普通に「取引先」などと聞くより
もっと高度でより質の高いことを
しているような印象をもつ。

これらのような印象をもちませんか?

少なくとも私は以前まではこのような印象をもっていました。

しかし、ある出来事をきっかけに
「ビジネス」と聞くと、

以前までイメージできていたものは実際に目に見える段階までこないとイメージできなくなった。

聞くだけではどこか胡散臭いとしか思えないようになった。

また「ビジネス」と聞くと
ぐっと身を構えて受け入れるようになった。

これらを聞くとよい出来事があったわけではないとわかるかと思う。

これからお話しする内容は
そんな「ビジネス」のお話。

そしてそれが私の借金生活に追い討ちをかけることとなる。

この話を読んでいただくまえに
「消費者金融からお金を借りた話」の8までを
読んでいただくことをおすすめします。

題名は「ビジネスの罠」と
なっていますが続きとなっていますので。

私のマガジンにございますので是非読んでいただきたい。

そちらのマガジンの続きで書けばよいと思ったのですが、私の借金生活の背景の中で最も大きなウェイトをしめているこの話は別に分けたかったからである。

またこの「ビジネス」というものの危険性を皆様に注意勧告したい意味でも、これ単体でのマガジンを作成することにしました。

これから3部に分けて、
私が体験した「ビジネス」の話をします。

そちらがおわりますと
「消費者金融からお金を借りた話」の更新に戻ります。

そしてこちらの「ビジネス」に関するマガジンでは私が知りうる全ての「ビジネス」に関わること、主にマイナスな部分を伝えていこうと思います。

このマガジンを読んだあとはもしかすると皆様の「ビジネス」に対する印象は変わるかも知れません。

「ビジネスの罠」~前編~に続きます。