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船津真琴のマガジン

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私のイラストや身の回りのことについてお話します。
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#フリーランス

イラストの描き方、その2 アナログ作業

イラストの描き方、その2 アナログ作業

 こんにちは、船津です。
前回はアイデアからラフの書き方までについてを、「私の名前はルーシー・バートン」の装画の実際のラフを使って説明ました。

 今回は、またそれとは違うものになってしまいますが、例を挙げて説明をしたいと思います。
 下の絵は小学館STORYBOXという小説誌2019年4月号 日明 恩さんの連作シリーズの扉絵です。このお話は、空港を舞台にした税関職員の小説です。クールな主人公とち

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青山塾の授業の話(素晴らしいですねって言われた!)

青山塾の授業の話(素晴らしいですねって言われた!)

前回ののnote
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その3(木内達朗氏のこと)
の続きとなります。

なんだかんだありまして、最初の授業の日の話。入塾書を書いてから、初めての授業の日になるまでちょっといろいろありました。端的に言うとお金がないことに気が付き(最初に気がついて!)4月入塾を伸ばして7月から授業を受けることにしました。

カリキュラムの途中から授業を受けることになり、
そのころには、見学

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青山塾に行こうと思ったきっかけ、その3(木内達朗氏のこと)

青山塾に行こうと思ったきっかけ、その3(木内達朗氏のこと)

こんにちは、イラストレーターの船津です。
こちらのポストに続いて
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その2

今回は木内達朗氏について書きたいと思います。
その1の冒頭で下のように書きましたが、

それで、なぜ青山塾に通おうかと思ったかというと、
う~ん、いろいろあるのですが...
1、自分の作品を変えたいと思ったことと
2、母のふとしたある一言が気にかかった

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青山塾に行こうと思ったきっかけ、その2

青山塾に行こうと思ったきっかけ、その2

こんにちは、イラストレーターの船津です。
前回の下記のポストに続いて

https://note.mu/makoto_funatsu/n/n2c22be276b47
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1

今回は、私の変わるきっかけの一つになった母の一言について書こうと思います。まず母についてお話しますと、母は父の土木の零細企業を手伝っている商売人ですが、全く小市民といった風の普通のおばさんです

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初めまして、船津真琴です。

初めまして、船津真琴です。

初めましての方もそうでない方も私はイラストレータをしています。
「船津真琴」という名前では、ここ3年程手描きのイラストレーションを描いています。トップの画像のような絵です。twitterでここ最近知っていただいたのはこちらの方だと思います。

そして、私は「なつ容子」という名前でもう10年以上(年数的には中堅イラストレーターと言われてもおかしくないですね)デジタルのガーリータッチと言われるイラスト

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青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1

青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1

こんにちは、船津です。
今週末の2019年2月9日(土)に青山塾の説明会に卒業生としてゲスト参加することになり、いろいろnoteに書きたいことはあるのですが
予定を早めて青山塾のことをまず書こうと思います。

青山塾に通ったのは2015年7月から2017年3月までの約2年間です。
その前は10年程フリーランスでイラストレーターをしていましたし、
大学は美大で油絵を描いていました。

それで、なぜ青

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