マガジンのカバー画像

船津真琴のマガジン

11
私のイラストや身の回りのことについてお話します。
運営しているクリエイター

#イラストレーター

イラストの描き方、その3 明度調整について

イラストの描き方、その3 明度調整について

すっかり間が空いてしまいましたが、アナログ作業が終わった後のデジタルでの明度調整について書きたいと思います。

上の画像の左の画像が手書きで描き進めたもので、
右がラフのラフで制作した画像です。
右のラフのほうが精度は低いですが、左のものよりも見え方がすっきりして中央の男性が主題であることがわかりやすいです。

ですので、左の画像を描き進めつつも、右の絵の印象に近くなるように明度を調整していこうと

もっとみる
イラストの描き方、その1 ラフについて

イラストの描き方、その1 ラフについて

 ハーイ!こんにちは。船津真琴です。
ふなつです。濁らないタイプの「つ」の船津です。

 さて、今回はイラストを作るにあたって、自分なりの制作の仕方について、
主に仕事などでモチーフや題材がある程度決まっている場合の、イラストの制作の仕方を書きます。
今日はアイデアだしからラフまでの工程についてです。

 今回は、「私の名前はルーシー・バートン」(早川書房)装画を描いたときのの実際のラフを参考に使

もっとみる
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その3(木内達朗氏のこと)

青山塾に行こうと思ったきっかけ、その3(木内達朗氏のこと)

こんにちは、イラストレーターの船津です。
こちらのポストに続いて
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その2

今回は木内達朗氏について書きたいと思います。
その1の冒頭で下のように書きましたが、

それで、なぜ青山塾に通おうかと思ったかというと、
う~ん、いろいろあるのですが...
1、自分の作品を変えたいと思ったことと
2、母のふとしたある一言が気にかかった

もっとみる
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その2

青山塾に行こうと思ったきっかけ、その2

こんにちは、イラストレーターの船津です。
前回の下記のポストに続いて

https://note.mu/makoto_funatsu/n/n2c22be276b47
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1

今回は、私の変わるきっかけの一つになった母の一言について書こうと思います。まず母についてお話しますと、母は父の土木の零細企業を手伝っている商売人ですが、全く小市民といった風の普通のおばさんです

もっとみる
初めまして、船津真琴です。

初めまして、船津真琴です。

初めましての方もそうでない方も私はイラストレータをしています。
「船津真琴」という名前では、ここ3年程手描きのイラストレーションを描いています。トップの画像のような絵です。twitterでここ最近知っていただいたのはこちらの方だと思います。

そして、私は「なつ容子」という名前でもう10年以上(年数的には中堅イラストレーターと言われてもおかしくないですね)デジタルのガーリータッチと言われるイラスト

もっとみる
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1

青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1

こんにちは、船津です。
今週末の2019年2月9日(土)に青山塾の説明会に卒業生としてゲスト参加することになり、いろいろnoteに書きたいことはあるのですが
予定を早めて青山塾のことをまず書こうと思います。

青山塾に通ったのは2015年7月から2017年3月までの約2年間です。
その前は10年程フリーランスでイラストレーターをしていましたし、
大学は美大で油絵を描いていました。

それで、なぜ青

もっとみる