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青山塾に行こうと思ったきっかけ、その3(木内達朗氏のこと)


こんにちは、イラストレーターの船津です。
こちらのポストに続いて
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その1
青山塾に行こうと思ったきっかけ、その2

今回は木内達朗氏について書きたいと思います。


その1の冒頭で下のように書きましたが、

それで、なぜ青山塾に通おうかと思ったかというと、
う~ん、いろいろあるのですが...
1、自分の作品を変えたいと思ったことと
2、母のふとしたある一言が気にかかった
の二つがあげられます。

しかし、書いているうちに思い出しましたが
この次に
3、木内達朗氏がいたから
というものがありました。すみません。

同じような作品ばかりを作る繰り返しの日々の中、自分の作品を変えたいと思ったこと、そして母の一言がどうしようもなく気にかかったこと、そして木内達朗という憧れのイラストレーターがいたこと、これらが混然となって私を青山塾へ向かわせることになりました。

氏は、日本では他にないような個性とクオリティのある作品を作り、国内ではもちろん、海外でも賞を沢山とって仕事もしており、そして私の憧れる仕事をしていました。氏のサイトを見ていただければそれは一目瞭然です。
https://tatsurokiuchi.com

クオリティだけではなく、仕事量もすごいものがあります。人間業とは思えませんでした。もしかしたらAIかもしれない…。高度にプログラムされたスーパーコンピューターが木内達朗を名乗り、誰もいないアトリエで日夜一時も休まず絵を制作し続けているのかもしれません、という冗談が信じられるほど、木内氏は日本の(私は日本しか知りませんが)イラストレーション界で異質でした。

実は青山塾に入る5年くらい前から、物足りなさから、いろいろなスクールやカルチャーセンターで色々な絵の講座を受けてきました。国内にその当時あったイラストのスクールはすべて見学に行き、そのうちいくつかは実際に受けてみました。しかし、どこもしっくりきませんでした。大体1シーズンくらいで仕事が忙しいのを言い訳に辞めてしまっていました。

いよいよ青山塾に行く

それで私は一番最後に青山塾に行くことになりました。
それは丁度、フリーランス10年目、机をバーンと叩いたあたりです。
なぜ、憧れの木内氏がいる青山塾が一番最後になってしまったのか、それは金額的な理由でした。
というのも、青山塾は料金だけ見ると他のイラストのスクールの中では一括で払う金額が一番高いように見えます。
そして、もう一つ、実際に木内氏に会うのが妙に怖かったからだと思います。

しかし、金額については青山塾は他のスクールに比べてダントツに授業日数が多いから自然と1年分の授業料が高くなっていることに気が付きました。
私にはもう時間がない、そんなような気がして私は青山塾に見学の申し込みをしました。もちろん行くなら木内氏のいるイラストレーション科です。

ちなみに、青山塾には基礎科とドローイング科とイラストレーション科があります。イラストレーション科は木内先生と舟橋全二先生、ドローイング科は作田えつ子先生と井筒啓之先生が受け持ち、そして基礎科はこの4人全員が交代で教えます。
どの先生も一線で活躍されているすごいイラストレーターです。ドロ科とイラ科と青山塾の生徒たちは略すのですが、この2つの科にあまり違いがないので、迷ったら好きな先生で選んだらいいと思います。
まずは基礎科に入ることをお勧めしますが、私はもう突然イラ科に見学に行きました。

すごい緊張感の中、私は表参道駅で降り、10分ほど歩いて青山塾のある青山ブックセンター本店に向かいました。授業は最初の20分くらいまでしか見学できなかった気がします。とにかく案内されて教室に入ると、木内達朗氏がいました。
うん、写真で見た通り。

あ、なんか普通の人間だ…

そう思いました。ちょっとがっかりしたんですよね…。
おいおい何を言っているんだお前は、と思わないでください。それくらい恐ろしかったのです、何かが。

そしてその後すごーくほっとしました。この人は人間なのかーと思って。
よく分からないけど、明るい うきうきした 前向きな気持ちになりました。
そして、私は見学を終えると、その日に入塾届を書いて帰りました。

なぜあの時、何か楽しい気持ちになったのか
その時は考えませんでしたが、後になって考えてみると
私はその時こう感じたのかなと考えます。

木内達朗が普通の人間なら、私にも少しは近づけるかもしれない。
だって同じ人間だから、もしかしたらこの人にできることは 私にも少しは出来るかもしれないな。そのように希望が湧き出てきて
今までまるで別の世界のことのように感じていたことが身近に手の届きそうな距離まで近づいてきたように感じたんだと思います。

すみません、青山塾に入るきっかけの話をしていました。
最後の最後に、他の人には全然参考にならないような個人的な感想になってしまいました。

青山塾2/9の説明会でも話をします。
質問も受け付けますので、どうぞ宜しくお願いします。
aoyamajuku.jp/info/5470/

青山塾の話はもう少しだけ続きます。
次は初めての授業の話です。


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うれしいです
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船津真琴

フリーランスで働くイラストレーター。東京生まれ東京育ち。英語勉強中 http://otenbaar.tumblr.com/

船津真琴のマガジン

私のイラストや身の回りのことについてお話します。
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