[映画]ストップ・メイキング・センス4Kレストア
ついに見つけたぞ。米米CLUBの音楽はここからきていたのだ!
って、トム・トム・クラブのもじりでバンド名をつけたというのは広く知られた話だけれど、この映画で改めて実感して、ようやく「情報」が「知識」に昇華したと感じたのである。
「かっちょいい!」イントロのリフ、そのまんまの音もあった。
ブラック・ミュージックの濃さではないが、明らかなアフリカンビートからの引用、そしてニューウェーブ感。
これにフェラ・クティが入るとJAGATARAになるんだろうね。
さて、デヴィッド・バーンのパフォーマンスを見ていて思い浮かべたのが、ジャック・ケルアック「路上」の主人公、ディーンだ。洒落者でエネルギッシュで、意味不明。トーキング・ヘッズはアート臭があるが、ライヴは肉体的だった。歌詞の意味もあるんだかないんだか。
そう、映画のタイトルは「意味を理解するのをやめろ」だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?