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3/24 詩人・野村喜和夫さんとイベント出演します

3/24に、毎日新聞などでも書評を寄稿し、海外での朗読も盛んにされている日本を代表する詩人、野村喜和夫さんの出演する朗読会で朗読します。

野村さんを中心につどう現代詩の勉強会の朗読会で、渡辺めぐみさんなど、現代詩を走る詩人も出演。

今回は舞踏と、音楽とのコラボもあり、世界で活躍するバイオリニストの加納伊都さん、ベーシストのKOYUさん、ダンサーの武智博美さんとのステージともなります。

詩人の自作朗読とダンスとのコラボの貴重な機会、是非お越しください。



○喜・舞・音 —第0回喜和堂朗読会—


★概要
場所:アートスペース.kiten
東京都江東区東陽4-7-10東陽町ハイホーム A棟121号
日程:3月24日(土曜) 18:30開場19:00開演
料金:2,000円

○当日は混雑が予想されるため、下記の予約フォームからご予約ください
https://docs.google.com/forms/d/1yiI9HB2V7mkuWdunUe-BfKYaCuNsu73NDOyPyrOo6fs/viewform?edit_requested=true

☆出演者

朗読:野村喜和夫、森川雅美、渡辺めぐみ、
はんな、芦田みのり、山口勲、川津望
演奏:加納伊都、KOYU(コウユウ)
舞踏:武智博美
インスタレーション/照明/演出:月読彦
企画アドバイザー/協力:山口勲
企画/DMデザイン画:川津望
監修:喜和堂

★プログラム:

19:00  第一部

加納伊都 オープニング
作曲:川津望「自動筆記」

1. 川津望    音楽:KOYU 舞踏:武智博美
2. 芦田みのり  音楽:KOYU
3. はんな

武智博美 ソロ・パフォーマンス

4. 森川雅美   音楽:KOYU 舞踏:武智博美

20:00~20:15休憩

20:15 第二部

5. 山口勲    音楽:加納伊都
「Poulenc violin sonataより」

加納伊都 独奏
「Gypsy’s air from Ravel Tzigane etc.」

6. 渡辺めぐみ  舞踏:武智博美

パフォーマンス    音楽:加納伊都、KOYU、川津望 舞踏:武智博美
「木下牧子 古い絵より」

7. 野村喜和夫  音楽:加納伊都
「Korngold from violin conzert,“死の都”から騒ぎetc.」
舞踏:武智博美 21:15 終演予定



YouTuberに代表されるように、全ての表現は回線を通すことで巧拙問わず広告となりうる現在において、
前衛的であることはどんな意味を持つでしょうか。

詩と舞踏と音楽は人の生活と密接に始まりましたが、現在は素材または教養として緩やかな繋がりつつ、表現自体は分かたれたままほとんどが完結しています。

詩人、野村喜和夫は舞踏との親和性を著作で記しており、主催するエルスール財団で新人賞を通し「詩」と「ダンス」の未来を担うアーティストを応援しています。

私たちは詩と舞踏と音楽の最前線の出会いを継続的に作ることでふたたび総合的な芸術について問い直したいと思っています。

ご来場をお待ちしております。
実行委員



「詩と舞踊はもと同じだった」ーー私はさらに、ダンスは詩の母であると思いたい。 野村喜和夫「ららら、ひとの穂、飛ぶよーー詩とダンスとの関係をめぐるランダム・クロニクル」『移動と律動と眩暈と』書肆山田、2011年

限界や必然性から逸脱している還元不可能な部分、至高の部分が、自分のなかにあるということもまた存在は知らなければならない。 ——ジョルジュ・バタイユ『文学と悪』山本功訳、筑摩書房、1992年