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2019 セドナ体験記⑤

さて、セドナ滞在二日目の朝を迎えます。

実はその前夜というか深夜、突然の大雨が降って、あまりの大きな音で目が覚めるということがありました。

セドナのあるアリゾナはあまり雨が降らない土地だということで、それだけの土砂降りも珍しく、朝はまだ雨が残っているような状態でした。

2日目の午前中は、ネイティブ・アメリカンのツアーガイドがセドナを案内してくれるミスティックツアーの予定だったので、どうなることかと少し心配しましたが、出発するころまでにはすっかり雨が上がり、雲と青空と赤土の山々が織りなす素敵なコントラストを描くまでに。

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さすが、スピリチュアリティの高いライフコーチ一行のツアー。
引き寄せ力が強い!(笑)

雨上がりのセドナはRed Rocksの岩肌から水が帯状に流れ落ちているのが見えたり、湿った土や木々の匂いが立ち込めているのを感じられたりと、普段とは違う顔を見せてくれていました。

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夜のうちに雨が降ってくれて、私たちが動き出す頃には止んでくれて、しかも雨上がりの恩恵まで受けられるなんて、本当にラッキーでした^^

ホテルのロビーに集合した私たちを、ツアーガイドのラヒーリオが迎えに来てくれたのですが、まぁほんとうに一目見てネイティブ・アメリカン!

なんだかとっても感動して、テンション爆上がり!(笑)

ラヒーリオのRV車にぎゅうぎゅう詰めになり(なんとトランクにまで2人乗って・笑)、ツアーの出発です。

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最初は小川のほとり。
水の流れる穏やかな場所を、ひたすら歩きます。

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途中、気付くと巨大な亀の形の岩の下に潜り込んでいたり

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亀の真下のエネルギーの満ちるところで感謝を伝えたり

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シャーマンの姿に見える岩を見たり

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自然の竪穴でエネルギーの交換をしたり

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誰かが作った秘密基地のような小屋を探検したり

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童心に返って楽しみました。

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そして、小川の流れを見下ろしながらの瞑想タイム。

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この時、ラヒーリオがネイティブ・アメリカンの用いる笛や太鼓を演奏したり、歌を歌ったりしてくれました。小川のせせらぎを聴きながら、この地に昔から深く根差しているネイティブ・アメリカンの思いや願いを全身で感じることができたひとときです。

「ありがとう、母なる大地よ。ありがとう、聖なる水よ。このすべてに感謝を捧げましょう」

ラヒーリオの言葉に、訳も分からずただただ涙が溢れます。

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この地の空気に包まれ、大地にいだかれて、私の魂が洗われていき、それを心から喜んでいる、そんな感覚を味わいました。

ある種の懐かしさと哀しみが、一度に襲ってくるような、そんな感覚も同時に押し寄せてきたような気がします。

それは、誰もが持つ郷愁のようなものだったのか、私の過去生との繋がりが故なのか、それは定かではありません。

でも、なんだか、自分がこの場所を知っている、初めて訪れる場所であるにもかかわらず、そんな感覚を覚えたことは確かです。

魂の記憶が想起されたことは確かなのだろうと感じました。

自分以外の周りのすべてがなくなってしまったような、全身の力が抜けて漂っているような気がして、途中何度か目を開けて自分のいる場所を確認したこともありました。

それほどまでにこの地のエネルギーは、何かを感じさせてくれるものだったのです。

何とも言えない感動に包まれながら、小川のほとりを後にした我々は、次の場所に向かいます。

そして、ここもまた素晴らしい景色が広がっている素晴らしい場所でした!

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崖のようなところに腰かけて、おっかなびっくり谷を見下ろします。

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写真で見ると結構怖そうでしょ?

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でも、実はそんなに怖くないんです。

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むしろ何だか楽しそう♪ みんなリラックスして、ここでもしばしの瞑想タイムを過ごしました。

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ラヒーリオは、本来のミスティックツアーとは少し趣向の異なる内容を、今回の私たちに向けてアレンジしてくれたようです。

いくつかの場所をまわり、ツアーガイドらしく説明を加える形式の内容である通常バージョンではなく、私たちを見て、私たちに合う、自分たちに向き合う時間を多く取る形式に変えてくれたようでした。

それがまさにドンピシャにはまり、とても充足感の高い素敵な時間を過ごすことができたのです。

言ってみれば、普通の観光ツアーでは絶対に足を踏み入れることのできない場所に、私たちは訪れることができたのだと言えます。

本当に感謝感謝です♡

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午前中の充実した時間はこれでおしまい。

昼からは街に出て、午後からのオーラリーディングに向けて腹ごしらえ。

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ランチの時間が限られていたので、飛び込んだカフェでハンバーガーをオーダーしたのですが、このビジュアルがすごい!(≧▽≦)

ハンバーガーにナイフが刺さってるの、わかります??

このビジュアルのハンバーガー4皿が一度に運ばれてくるさまは圧巻でしたよwww

実はオーダーしたのと全く違うサイドディッシュがついてきたりしたんだけど、急いでいたのでそのことには触れず、大きなハンバーガーをとにかく詰め込む詰め込む。

食べ終わった頃には、もうお腹いっぱいで動きたくないくらいだったのですが、そこから近くにあるオーラリーディングのお店まで大急ぎで向かいました。

ということで、午後からのオーラリーディングのお話は、また明日にしたいと思います。

これがまた、ものすごい体験だったんです・・・・・


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