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Webライターとして生計を立てる困難

かつては新聞に文化欄があり、美術批評を書く場所があった。聞いた話だけれども、日本の敗戦後の美術批評は、瀧口修造さんがプロデュースした。所謂「御三家」と言われる針生一郎、中原佑介、東野芳明等を読売などの各新聞社に配置したのである。

今日、紙媒体で「美術批評」などおよそどこにも存在しない。『美術手帖』が唯一であるが、どれほどの人が買っているかわからないし、紙媒体で新規のライターが生計を立てるなど、まあ不可能であろう。

Web上で生計を立てる方法を模索するしかないのである。

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