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2023年12月議会一般質問

雪が降ってきて改めて寒さを感じる五城目町です。

この3ヶ月間は秋田県に限らず全国的に熊の被害が多く発生し
自然と人間の向き合い方も大きく変化せざるを得ない状況があります。
また、7月の豪雨被害のダメージもまだあり、復旧途上であることも
忘れてはなりません。

今回の一般質問では、これまで質問してきたことも踏まえて
様々な角度から質問を行っていきます。

今回は7名が一般質問を行うということで、
私の登壇順が7番目、つまり最後のため翌週の月曜日、
12月11日(月)の10時~となりました。

ご都合つけば傍聴いただければ幸いです(約2週間後には動画でも配信されます)

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1 DX推進について


(1)R4年3月に策定した五城目町総合発展計画には、
「1-2-6:新しい生活様式への対応 担当課:総務課ほか (略)様々な社会の変革に対応する新技術を活用したデジタルトラン スフォーメーション(DX)を推進します」
「6-1-4:情報化の推進 担当課:総務課 (略)自治体の DX 化への推進要請等に的確に対応し、情報通信技術(ICT)を活用した町民サービスの 向上や行政事務の効率化を推進します」
と記載があるが、町の現在のDX推進状況と現時点の課題は何か。
(2)DX推進にあたり専門的な知識を持つ職員が足らないとすれば、そのアドバイスのためにデジタル政策推進フェローと教育DXフェローを委嘱することもできる。現時点で都城市、東松島市、日置市、箱根町、桑名市、真岡市、瀬戸内町、益子町など全国様々な自治体でデジタル推進条例設置、およびフェロー認定が行われている。秋田県では初となるDX推進にあたりフェロー委嘱を当町で進めるなどの考えはないか。
(3)10月には秋田発DXフォーラムも行われるなど、DX推進に向けて県の動きは加速化している。デジタル田園都市国家構想に向けての申請や事業実施が県内では八峰町などで進むが当町の申請状況は。また、申請に至っていないとすれば課題は何か。

2 豪雨水害検証の具体的な内容は


(1)    9月議会でも、検証の重要性について質問し、「今後の災害の検証も含め、防災・減災、災害に強いまちづくりには、国や県、警察、消防といった行政機関をはじめ、町民の皆さまや企業、学術研究機関など、多様な主体の参画と連携が必要と考えております」と答弁があった。具体的な検証は多様な参加者が集まれるようワークショップ形式で行うのか、いつごろどれぐらいの期間をかけて行うかなど町の具体的な考えは。

3 五城目町を通る広域農道の整備について


 
(1)五城目町を通る広域農道の整備について
地域に暮らす人から、「五城目町に入ると沿線の木々が伸びていることがほかの町と違って明らかにわかる。
五城目町に暮らす人以外にも通る道路だから整備はしてもらえないか」という声があった。町の現状の計画と、進捗状況は。

4 事務事業検証シートについて


 
(1)本年3月の一般質問で「事務事業検証シートを用いてKPI策定にもとづく予算策定を行っている」と答弁があった。また本年6月の一般質問では、「予算査定において総務課長査定、副町長・町長査定それぞれ4日間20時間かける」という答弁があった。これから来年3月議会に向けて2024年度の予算査定が行われると思う。当町の経常収支比率が高い中で、新規事業もしくは既存事業の廃止など、これまでにない新しい取り組みを率先して行う予算査定になるためにKPI策定は1つの指標になると考える。予算査定時におけるKPI策定による職員の意識変化、また導入によるメリット、デメリットがあればそれらを開示してもらいたい。

5 母子モについて


 
(1)母子モ(母子手帳アプリ)の利用状況について
3年前の12月一般質問でも確認したが、現在の登録ユーザー数は何名か。3年前はコロナ禍であったため、今後はアプリの利活用の促進に努めていきたいと答弁があったが、現状はどうなっているか。
また、同様に母子支援などのアプリ活用から数年経過し、利用の見直しが必要なものはないか。それらの実績についても合わせて確認したい。

6 押印廃止について


(1)総務省は押印廃止を指示しているが五城目町役場での現状はどうか。また押印廃止によるメリット、デメリットは何か。それらを踏まえて町の今後の方針はどのようにするか。

7 除排雪について


 
(1)今年も除排雪の時期がやってくる。マイタウンバスや秋田市の除雪車などはDX推進的にも、位置表示されるようになっている。以前も聞いたが除雪車についてもGPSがあることから、位置表示を行うシステムを導入することができると思うが対応は検討できないか。
(2)
また、ここ10年程度で技術が進展し除排雪についても除排雪技術や除排雪機械の機能向上などが図られている部分もあるように思う。除排雪については、R3年6月の住民アンケートからも重点度が高いが、満足度が低い優先度が高い課題と町民が考えるテーマである。当町での除排雪の効率化や技術革新など、町民にも目に見える形での発展や成果をあらわすとすれば具体的に何か。
(3)
降った雪に場当たり的に対応では進歩がなく、数ケ年かけて目標を決めていくことも重要である。それらを踏まえて今年度の除排雪では何を目指していくか。

8 熊対策について


 
(1)当町における熊対策の被害状況は。またジビエとしての販路開拓の可能性なども秋田県では検討がはじまっている。当町での今後に向けての対応や方針は。
 


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