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成果が出すための4つのポイントとは?

こんにちは。中村充です。
今日電車の中でふと、成果ってどうやってだすのだろうかと考え、アウトプットしたかったのでnoteにしました。

成果=質×スピード

そもそも、仕事においての成果とはなんでしょうか?様々な仕事があるので一概にすべてに当てはまるとは思っていませんが、少なくとも私が関わる多くの場合は成果=質×スピードです。

まずは、仕事の質についてお話しします。仕事の質というのは中身の事です。中身とは単純に業務内容のことではなく、その奥にある仕事の意義や完成度を指しています。例えば、立ち上がったばかりのスタートアップの仕事をこなすとき、単純に目の前に業務に向かうだけでなく今後拡大する未来を考えることが重要です。その仕事が自分だけできるのでは将来的にあまり意味をなしません。そのために、自分以外の仲間がみてもわかるようにマニュアルを用意するなどの仕組みづくりが重要になってきます。
仕事の質を向上によるメリットは以下のようなものが挙げられます。

①評価があがる
②仕事が楽しくなる
③視野が広がる
④決断力が身につく

①については、当たり前のことですが仕事の質の向上は結果として他社に評価されます。
②、③、④のメリットに関しては質を向上させようと試行錯誤する過程で身につくものです。仕事の質を上げるためには、自分の頭でしっかりと考えなければなりません。そうすると必然的に受動的⇒能動的になり仕事が楽しくなってくるでしょう。また、考える過程でより深く、広くその仕事について知らなければならなくなってくるので視野が広がると考えられます。そして、視野の広がりからの間接的な影響として全体像がつかめ何が重要なのか判断できる力が付き、決断力が身につきます。

スピード

学生は特に抜けがちな点で、スピードはとても重要です。ではなぜスピードが重要なのでしょうか?それは時間が不可逆な最重要リソースだからです。誰しもに平等に与えられた時間で過ぎてしまったら2度と戻ってきません。また、時間はコストに大きく依存していることも挙げられます。組織は社員に対して一定時間内での成果を期待しているため、時給制や月給制の給料を支払います。そしてこの人件費というのは原価の大きな部分を占めます。
注意しなければならないのが、スピードというのは目先の速さではなく1カ月、1年先の仕事の効率化です。
スピード向上によるメリットは以下3点が挙げられます。

①相手に好印象を与える
②本当の納期までのフィードバックと修正回数が増やせる
③空いた時間で他のことができる

①については他の組織との仕事ではもちろん、社内でもとても重要です。「あの人仕事早いね!」というだけで好印象なのはお得ですね!②については複数の人で仕事を仕上げるとき、仲間やお客様との確認回数が増やせるというメリットがあります。③については、次の仕事、リフレッシュ、勉強…など沢山ありますね。

成果をあげる4つのポイント

では、どのようにして成果をあげればよいのでしょうか?まずは仕事の質と時間の関係について理解しましょう。

図1

右上が成果のゴールとしたとき、上の図のように分解できます。3つの線がありますが、仕事において最もパフォーマンスが高いのは一番上の線です。点線も破線も結局おなじゴールじゃない??と思う方も多いと思います。一番上の線が最も良い理由は、初速が早いのでPDCAが回しやすいこととマネジメント側からみたときに心理的安心感があるからです。この考え方を意識しておくと成果につながりやすいかと思います。

それでは、成果のあげる方法についての話をしましょう。ポイントは4つあります。

①目的・目標をもって取り組む
②ゴールからの逆算をする
③優先順位の明確化をする
④圧倒的に経験量を増やす

1つ目は目的・目標をもって取り組みましょう。ただ、投げられた仕事をこなすのではなく、仕事をするうえでの目的を設定し、達成に向けて少し高い目標を立てます。そうすることで改善を図る意識が芽生え質の向上につながります。
2つ目はゴールからの逆算です。初めは意識していたのに、いつのまにかゴールを見失っていませんでしょうか?定期的に振り返り、ゴールを意識しながら計画的に実行しましょう。
3つ目は優先順位の明確化をしましょう。意外とできていない人が多いのがこれです。すべての仕事の中の優先順位を明確化することで重要なことにフォーカスすることができます。また、無駄なことはやめましょう。やめるというのは勇気がいりますが、無駄を省くことで時間が生まれ、スピードと質の向上につながります。
4つ目に、非常に当たり前のことですが上記を踏まえて圧倒的に実効量、経験量をふやしましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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