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島口(方言)とゆり祭りの伊江島からおはようございます。

沖縄には独特の言葉があります。
うちなーぐちと言われる方言です。
「ナンクルナイサ~」とか「メンソーレ」などはほぼ誰もが耳にしたことがあると思います。

「あいうえお」が「あいういう」と発音されるのが特徴だそうです。
だから、島の人は伊江島、を、いいじま、と言います。

ま、ここで沖縄言葉を掘り下げることはしませんが、実は「うちなーぐち」というのは1種類ではなく、色々な島があって、島ごとに言葉の派生が異なります。

我が、伊江島にもイージマグチ(伊江島方言)=”しまくとぅば”というのが伝わっていて、これが中々の難関です。

今の若者たちは、基本、標準語を解しますし、島の言葉を駆使して会話することも少なくなってきているようですが、ベテラン世代が本気を出して方言で話すと、少なくとも僕にはまるでちんぷんかんぷん。
手も足も出ません。

突然、島の言葉で話し始める時は、「あ!絶対に僕に聞かせたくない話をしてるな!」と勘ぐってしまいます。(笑)

僕もマーケティングのインタビューで全国を回り、色々な方言に接して来ました。
青森、島根、鹿児島辺りは本気で通訳を雇いましたが、今いる伊江島は中でもトップランクの分かりにくさ。

少しづつは慣れてきていますが、完璧にヒアリングができる日がくるとはまるで信じられません。
ゆっくり、じっくり、時間をかけて・・・ですね。


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