見出し画像

セールスが苦手なら、アイディアで稼げばいいじゃん!②見積書に営業させる。

中山マコトです。です。
今日も裏技を紹介します。

見積書に「営業」をさせる 方法とは?
ここで紹介するのは、強力な営業ツール、見積書の活用法です。
普通の人は見積書を営業ツールと認 識していません。
そこがすでに間違いです!

そもそも、見積書って、相手の社内で、どんなふうに扱われるでしょうか?
そう、見積書は、相手の会社の担当者に渡ります。
そして、その次は、どうなるか?

ほとんどの場合、その上司に渡ります。
承認が必要だからです。
それから、関係各所にも渡りますよね。
そして、その関係各所には、別の担当者が 必ず存在します。
そして、その人たちは、「優秀な外部協力スタッフ」を探してるこ とが多いんです。
あるいは、「変わったスタッフを探してる」とか。
そこが、狙い目 です。

つまり、そうした「どっかに、使える外部スタッフいない かな?」と思っている人の目に飛び込むような「見積 もりタイトル」であることが大事なんです。
これは企画書と通じるものがありますね。

「○○に関するアンケート お見積もり」ではダメ!
少なくともタイトルは、担当さんの上司や、関係部署の担当者に対してアピールできるもの、強烈な「私 はここにいるぞビーム!」を発信しているものにしないといけないんです。
例えば、
たった80万円で、今どきの女子高生のカバンの中身を全部見ちゃう方法」
とか、
「団塊世代のリフォームの受注ポイントは、『自分だけの空間作り』を提案すること だった!」
とか、こんな感じです。

僕は、以前、会社員だった時代、こうした「見積もりタイトル」に徹底してこだわ っていました。
で、相手の会社のデザインの担当者から、「うちの販促の担当者が、 中山さんの仕事に興味持ったらしいんで、紹介しといたから!」という連絡を何度も もらいました。
そのまま仕事につながったケースも少なくありません。

内容をひと言でまとめてみる。

で、この「見積もりタイトル」ですが、人目をひくタイトルはどうやったら考えつくのでしょうか?
それは、「その提案をひと言で言うと、どんなこと?」という問いに対する、短い解答だと考えればいいのです。

タイトルですから、そんなに長くはつけられませんね。
見積もりなんて、せいぜい 20文字から25文字とかが精一杯でしょう。
だから、「内容を咀嚼」し、簡潔に言いきる! という技術が必要です。
ここで、 「要するに、どういうこと?」っていう発想が必要になってきます。
これがズバリ語れなければ、あなたの思いは伝わり ません。
よく、「要するに何よ?」と訊かれて、「ですから~、あのですね~、当社の特徴と しましてはですね~」とダラダラと同じ内容を繰り返す人が多いですが、これは「こいつ、本質がまったく理解できてないな~!」って思われるだけです。
「ズバリ! 言いきる!」という「キャッチコピー力」が必要になってくるわけです。

その工夫、トライしてみて下さいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?