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2022年は反省しかない

見積もりの難しさ = 期待値の測り方をミスった

プロジェクトの期待値を見誤ることが多かったように思います。
これにより予防線を貼りすぎた高い見積もりと、ボリュームが小さいと見誤った見積もりが混在することに。
見積りを出すタイミングを後ろにずらしたり、概算を一度目は出してから、感触をみて金額を増減させることを決めた。
制作会社・直案件でもまるで見積り方法が変わってくる。

自らプロジェクトを降りた

とある知名度抜群の某サービスのリニューアルを大変光栄なことにしてたんだが、先方の要求とこちらの進め方の歯車が違ってた。デザインに対する考え方がまるで外国人と話している感覚。
当初、想定していたスケジュールと予算に対して、先方の要求が深すぎて、話が違うなー、という状況に。ARUTEGAとしてもたくさん成果物を作っていたものの、お互いにこれ以上関係を築くのは無理だと判断し、結果降りることにした。両成敗だなと思うところが多分にあるが、我々としては前段の期待値の測り方を見誤って軽く受けてしまったことに原因があると思う。

Notionを使いこなすどころか何もできてない

Notionを使って社内のWikiを作りたいのもあるが、今年はWordPressを使うことで先方にレンタルサーバーを準備してもらわないといけないなど、いろいろ面倒が多かった。だからNotionAPIを使って開発したい。
FireBaseやNetlifyなどを主に使用している会社さんにとってはWordPressはベストプラクティスではないのは明らかで、これを改善するにはこちら側の新しいアプローチを準備できるだけの学習が必要だと思う。

自社が主役の事業を作れなかった

受託制作・コンサル案件が弊社の主な収益の柱であるが、ビジネスモデル自体がひ弱である事は、10年前から気づいてたはず。
なので、弊社のリソースを増やしたら受託から自社サービスを作るのがWeb系の会社の王道であるが、なかなかここに行き着くまでが難しい。

デザインかディレクションを捨てれなかった

去年はコーディングを捨てることに成功し、実際の案件でコーディングをすることはほぼなくなった。今年はデザインをしている場面が多かったので、来年はデザインかディレクションのどちらかを他の人間に任せたい

採用できなかった

デザインとディレクションを捨てれなかった原因はまさにこれ。
経験豊富なデザイナーやエンジニアが弱小ARUTEGAに応募をしてくれるはずはない。
なので、未経験でもポテンシャルがある方を採用して育てるしかなさそうです。

もっとページコンテンツを濃くできなかった

編集やインタビュアーのように、クライアントが放った言葉を文字に起こしてページコンテンツに変えていける人間が欲しい。
自分はこの辺り経験があるのでできるはずなのだが、デザイン&クリエイティブディレクションで精一杯。ここに頭脳リソースを注ぐことがWebサイトのクオリティに直結する事は明確。
クリエイティブなサイトを作りたいのではなく、課題解決に直結するコンテンツが内包されたGoodデザインを作ることを方針としているため、コンテンツを作れる会社にアップデートしていきたい。

自社のナレッジを言葉にできてなかった

ってことで、前述の通りARUTEGAに未経験者が入社しても、一定の基準を超えたディレクターになれるための虎の巻を制作している。
これは2月にコアメンバーで最後の詰めの部分を合宿などして公開する予定。
すでにアウトラインは作れている。

NOT4Hのリソースを活かしきれてなかった

Web業界はたくさん発信する人が増えてオープンになりつつある。
先行者としての発信はもう必要ないだろうと思う。
ただ、スキルセットが絶妙に違うキャラが揃った5人なので、1月に再度キックオフをして、業界の外側に届くコンテンツを作りたい。
自分達の舞台は少なくともWeb業界の外であるべきだから。

遊び尽くせてなかった

5月に親父が亡くなった。
当たり前だけど、人はみんな死ぬ。
それまでに大急ぎて見たい景色見て、食べたいものを食べたい。

自分にとって人生のモチベーションは、旅というか観光でもない遊牧生活。
タイには行くことが今年はできたけど、来年はドイツとトルコに行きたい。


ってことでひっそりと独り言みたいなカタチで年度末を締めくくろう。
ほなね。

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