前回は幸せってなんだろうって事でしたが、結局の所は比較対象があることが必須みたいなところに行き着きました。
じゃあ実際に比較せずに目の前の空間、時間を楽しい！って感じることって私にとってはどんな時なんだろーっと、今日は考えて、

２０代の頃は、一人で海外のどこへでも行き、生活して、初めて会う人ばかりの人に囲まれて、毎日が新鮮でそれが楽しかった。

それがのちに逆にそれが苦しくなってたりして、

今日の私はその延長線上に、結果として人と現実世界であまり係わらずに過ごすように。

意図的に。

人間関係とは別に、無駄だと思う物や時間も削ぎ落とせるだけ削ぎ落とし、とても身軽に身軽になったつもりです。

意図的にそうしたにはもちろん理由があって、
その完全に身軽になった状態で、改めて人生を構築したいと考えたからで、

そして今まさにその準備が整ったような気がしてます。

なんで改めて構築する必要があるかと言うと、そうすることで最大限自分の人生を楽しめると思うから。

慣れ親しんだ環境に浸かりすぎると、本当は気にしなくてもいい人の目や考えを意識して、多数派の意見に飲み込まれる。
ものすごい注意していても、気がつくと身近な大衆的な様になっているのが事実。

どんな自分が好きかによるけれど、私は大衆的になっていった時や周りの意見にのまれてると感じたり気付いたりすると、そこに居てはダメだ！と本能が働きサッとそこから身を遠ざけるようにしているんです。

大衆をばかにしてるわけでもなんでもなくて、私みたいな意見を同じように持つ「大衆」もいるとわかってるから、似たような考え方を持ってる人がいることは嬉しいけど、共通点が共通点なだけになかなか繋がり合う事はないですよね。

なので昔から個人プレーの方が好きで、仕事も突き詰めていくと1人で出来ない仕事はしたくないのかなと思います。

誰にも迷惑かけることなく、1人でただたんに楽しい事は、最近はもっぱら株や投資信託の値動きを見たり、勉強したりになってきてしまって、人生で最も引き篭もりの日々なような。

最近私、独学で彫金を始めたりもしてて、それも難しくってめちゃくちゃ楽しい。
商売にしたいとか、しなきゃとかではなくて、ただただ自分が身につけたいモノを作るために、一から勉強して、自分のためだけにその時間を使う事が、この先何にどう繋がるのか想像するのも楽しい。

多岐にわたって色んな人生経験を彩り豊かに楽しみたい、っていう指針があって、「興味」に真っ直ぐ生きることが、私にとっての楽しみなのだと思います。

そういうことにお金がかかる事は滅多になくて、

じゃんじゃん楽しもう！！！
と言う意気込みで、ものすごい地味に楽しむ。

そんな楽しみ方が私らしい楽しみ方なのでした。