コッペリアの心臓

190130_短編2 カクヨムにて短編小説をアップしました。残酷描写が強いような気がするため、noteでの投稿は控えさせていただきます。代わりにあとがきを記しておこうと思います。(リンクを貼るのも規約に触れるかな~と思ったので控えさせていただきます。気になった方はツイッターからお問い合わせなり探すなりご自由にどうぞ)
画像2 「コッペリア」というバレエ作品があります。とても美しい人形に恋をした少年が、その人形の持ち主に命を狙われる。それに気づいたヒロインが少年を救い、人形は破壊されるというハッピーエンドのものです。なんとおじいさんは改心さえします。大団円ですね。私はあらすじしか知りませんが、こう思いました。「バッドエンドが観たい…!」その鬱屈した思いから生まれたのがこの作品です。
画像3 歪んだ精神、純粋な心の乙女、念願の肉体を手に入れた人形のコッペリアには、元の肉体の持ち主の歪んだ精神をもしっかりと受け継いでいます。その後のことを想像するととても不穏ですね。僕はそんな後味の悪さがとても気に入ってます。

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