見出し画像

京屋染物店の社員さんから学ぶ

先日、岩手県一関市でイケイケな経営をされている京屋染物店さん主催のMG(マネジメントゲーム)研修に参加してきました。空き時間で社員さんとお話する機会があり、気付きが多すぎたのでnote。

京屋染物店は100年以上続く、デザインから染め、縫製までを一貫して行える、全国でも数少ない染工場。コロナ禍におけるイベント・おまつり開催の減少、そして主力商品の半纏・法被の需要が減少。そのタイミングで、以前より企画・開発していたブランドのリリース、新商品の続々ヒットにより新たなニーズを開拓される。

と端折りましたが、その節々には様々なドラマが。
↓詳しくはこちらをご参照。


↓3月オープン予定の古民家リノベーションの複合ショップについて


【京屋染物店の特徴】

美術系大学からの新卒社員さんが多い。
→デザイン、撮影、服飾、縫製、染色、撮影、対外広報、etcそれぞれ得意分野を持っている。その業務を内製化。利益率、労働分配率の向上に。

20代前半の社員さんがボリュームゾーン
→新卒社員さんにとっての社会版の学校、マナー、思考を学べる場。
入社後もワンオンワン面談による不安や悩みに寄り添う体制。
「教える立場も、嫌われたらどうしよう、の気持ちがあって不安を感じている。でもどこに出しても恥ずかしくない人間になってほしいから真剣に遠慮せずに教える。」

インターン実習にて企業見学
→社風が自分に合っているか、企業理念の共有による仲間づくり、ミスマッチ率の低下。

やりがいについて
→お客様からの試着写真、感想メールの社内共有。お客様の「ありがとう!」が仕事のやりがいに。

【独自の差別化】

TOC理論による生産管理
→ボトルネックの可視化。チームワーク向上。材料の適正在庫。定時退社勤務が可能に。

Kintone導入によって誰でも社内状況確認が可能
→同じくボトルネックの可視化。粗利目標値の共有によるモチベーションアップ。

MG研修の定期的実施
→価値観、方向の共有。個人の成長が会社の成長へ繋がっている。

【京屋染物店、社員さんに共通することは・・・】

話をさせてもらった社員さんに共通することは、

・素直であること
・前向き思考であること

一回り以上、世代が違う社員さんより学ばせていただいたことは、「素直」「前向き」が成長の土台にあること。そして社員さんそれぞれの夢の実現→会社の夢の実現に繋がっていること。

包装のイワオカも、もっとワイワイ仕事が楽しくなる会社を目指します。
たくさんの学びをありがとうございました!


社員さんによるルール説明を見守る社長の蜂谷悠介さん。
京屋染物店さん専務の蜂谷淳平さん。京屋さんの0→1エンジン。
ゲーム中のひとコマ。
5期ご一緒の皆さま!


京屋染物店さんホームページ


京屋染物店さんオンラインショップ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?