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母とMGと私~MGで人は変わる~

私の家族はみんなMGをしている。父、母、妻、弟、自分。

■経営学と会計学をゲームで楽しく学ぶ、マネジメントゲーム。
MG(マネジメントゲーム)とは↓詳細はこちら。


母の初MGは、三浦海岸のレディースMG。公共交通機関のトラブルで遅刻。1期をスルーしての2期からの参加。仕組み・ルールが分からないまま意思決定をするのが辛かったようで、戻ってきてからしばらく、MGへの苦手意識が強かった。

弊社はMGの思想と科学性を基に経営していこう!という方針のため、年1回の八戸MG開催と、年5回程の社内MGを継続している。
社内共通言語として、要素法P・V・M・Q・F・Gが定着しているので、母も認識していた。

しかし、私はMG中の後ろ向き姿勢の母のことが気になっていた。

楽しく継続できるきっかけはないか?と悩んだ私は、

ゲームに参加の際、母の隣に私の会社盤を並べ、「5個(7個)、販売するよー!」の複数個販売を繰り返す。(どなたかが売れればいいな、自分は少しでOK!の思考)
同じ卓の方の売上も増え、母もなんだか分からずのうちに売れてしまう。
卓全体の売上が増えると、雰囲気も良くなる。

これを繰り返していると、母は「次のMGはいつ?」と聞いてくる回数が増えた。どうもMGのゲームが楽しくなってきたらしい。

◎商品が売れる→楽しい→継続→気付き→成長

そうこうしていると母の感想文にこんなコメントが記されているのを見つけた。
「(目的を持った)借り入れは悪ではない、と気付いた。」
受動的な母が成長を遂げる。MGで人は変わる。

いつからでも人は成長・変化できることを母から教わった。


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