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【Day34】座禅・任国事情

本日は任国事情でマラウイについて聞いたあと、同じ国のメンバーで親交を深めてきました。


朝バドミントン

班のメンバーと1時限目にあたる時間、バドミントンをしました。10年以上ぶりにバドミントンをしましたが、とても楽しかったです♪ 遊びでしかバドミントンをしたことがなかったですが、少しずつ感覚をとりもどしみんなとラリーできるようになりました。

バドミントン🏸集合写真

座禅

体育館で座禅をしました。曹洞宗のお坊さんによる講和が30分ほどあり、その中で南アフリカ共和国のネルソン・マンデラさんの話が出ました。「生まれた時から、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。人は憎むことを学ぶのだ。(ネルソン・マンデラ)』この言葉はとても的を得ており、気付きを与えてくれました。座禅は約20分、電気とカーテンを閉めた薄暗いなかで行われました。また、全員肩をたたいてもらいました(座禅でよく見るあれです)。上着を着ていたのでそんなに痛くありませんでした。1/5くらいの力でしかたたいていなかったようで、希望者は全力でたたいてもらっていました( ´∀` )

任国事情 メモ

帰国した先輩隊員からリアルな話をいただきました。

▼マラウイ人に関して
・Greeting(挨拶)をとても大切にする
・約束は守るものではない

▼マラウイでの生活紹介
〇日が昇ると同時に置き、日が暮れると寝る
 *マラウイの電気普及率は約13%
〇生活用水:井戸が主流。45lを頭の上にのせて運ぶ人も。
・スーパーで売っている5l容器を再利用。
・ドミトリーで配られる浄水器に水を通し、火にかけて使用。
〇住居
・田舎はレンガ造り・かやぶき屋根が主流
・チテンジをカーテンとして使用。
〇食事
・主食:シマ
・副食:煮豆・炒めた野菜(たまに肉)
・10時にティータイム・ドーナツが好き。
*これらを3色毎日食べる。野菜の葉も食べる。
*魚(チャンボ)も人気
*薪などで調理するのが普通。
〇マーケット
生活に必要なものは入手可能
〇カーペンターズ
・家具はオーダーメード(本棚、ソファなど)
〇ヘアスタイル
・小さなヘアドレッサーが多くある。
・おしゃれが大好き(日替わりで変える人も)

▼質疑応答
〇食事
ドミトリー:自炊できる調理場がある。食器・鍋・調理器具はそろっている。ガスコンロは3つ。冷蔵庫2つ。残された調味料もある。ドミトリーの近くにスーパーもある。お惣菜も購入可能。ローカル屋台も格安で食べれる。チキン・牛・ヤギ・豚はぶら下がって売っている。ドミトリーには巻きすもある。(寿司作れと絶対いわれる)
自炊:シマを作るのはけっこう大変。腕力が必要。地元の人にシマが作れるかきかれるので、作れるようになるといい。シマの粉を小麦粉とみたてて、揚げ物などを作っていた。トウモロコシの粉、コンスターチが含まれている→あんかけのようにしていた。
調味料
【手に入るもの】醤油、ごま油、ウスターソース、のり(高い)、コンソメ
【手に入らない&入りにくいもの】だし、味噌、お好み焼きソース
【持参してよかったもの】乾燥わかめ、味噌パウダー、だし、ごま、ようかん、日本茶、さいばし、コーヒーフィルター、寿司の素
*現地ではフレンチプレスでコーヒーを入れることが多い。コーヒーフィルターは売っていない。
*コメはタイ米のようなものは入手可能。
・飲み物
・紅茶:ティータイムで必須。ティーバッグ安く入手可能。
・コーヒー:高いので、インスタントがメイン。
〇持ち物
【日本から持参】
小型のヒーター
・湯たんぽ(凍らせたり、あたためたり)
【マラウイで購入】
・大型家具:ベッド、机、いす、棚
・電化製品:冷蔵庫、扇風機、電気コンロ、電気ポット
・調理器具:やかん、なべ、フライパン、魔法瓶
*停電の後、電圧があがるため、電気ポットは使用できなくなった。
*ドライヤーも売っている
〇靴
選択肢が少なく、中古が多いので良いスポーツシューズを持って行った方がよい。
〇スマートフォン
・首都で入手可能。デュアルSIMを2台。
〇日常の過ごし方
【平日】
・帰ってから夕食の自炊
・お風呂入るための湯を沸かす(大変)
・寝る
【土日】
・洗濯
・マーケット
・首都に行って銀行
【連休】日本くらいの頻度である
・登山
*一人では行っていない。必ず誰かと
*小山が多く、山肌が多い。覆うものはないので暑い。
・首都でボルダリング(西洋人の利用が多い)
〇任国外旅行
・南アフリカ/エチオピアorエジプトが解禁
・任国外旅行は規制があったのでいっていない。国内旅行を。
〇髪の毛のケア
・首都には美容院がある。インド人の腕前は日本と変わらない。
・地域の村にも小さいところはある。日本人の髪の毛はきってもらえず、shaveされる。
・後輩隊員は坊主にすることが多い。∵マラウイの女性坊主が多い。
・ドライアーは現地で購入可能だが、自然乾燥していた。
・髪の長さは自由。マラウイの女性はロングにあこがれている。
〇水
・田舎は断水が少ない。
・首都は半日~数日の断水が多い。
・首都、断水のお知らせがあることもある。そのときは桶に水を溜める。
・人が1日に使う水は20Lあれば余裕。
・浄水器フィルター:交換は年に1回。たまに歯ブラシでゴシゴシ。
〇電気
・週に数回~1か月や数か月
・停電したらすべてのコンセントを抜く。またはアース線をかます。PCのACアダプターが故障すると致命的。
・ヘッドライト、パワーパンクがあると良い。ライトは売っている。
〇スマホ
・電波は悪くない。
・田舎はTNM、首都はAirTEL。最初に2つ配布され、切り替えが可能。SIMにチャージする形。パラソルと椅子だけの店でSIMの購入が可能。ギガ単位で購入。ドミトリーに使用方法も記載がある。
・電気の支払いなど、全部携帯1つで可能。
・電話番号は解約してマラウイへ(ワイモバイル)。解約すると電話番号がなくなるため、本人認証ができず困ることもあった。解約する場合はマラウイで新しい番号を入手してから解約する方がよい。
〇危険な出来事
・交通が危険。横断歩道も信号もない。交通事故が多い。後ろからすれすれでものすごいスピードで来る。
・ウォッチマン、ほとんどの人がつける。ウォッチマンとの関係も大事に。
〇交通手段
ミニバス、トゥクトゥク、乗り合いタクシー、タクシー
首都はミニバスだらけ。タクシーが一番高価。コロナ開けはタクシーのみ可能だった。
〇住居
家から職場までは5km離れていた。
〇健康
最初何日かお腹が緩いときがある。特にひどいことはなかった。最初胃が痛くなることもあった。胃薬はマラウイで購入ができない。
〇サリマ県について
マラウイ人に人気のスポット。大人気のリゾート地。
〇トイレ事情
村人のトイレ:外に穴があり、周りがレンガで囲まれている。穴に落とすだけ。
・隊員のトイレ:家の中にトイレ。コンクリートの部屋に穴が開いているぼっとん便所。斜めに落ちていく構造のためかにおいはない。
*コバエやゴキブリは必須。
〇日本から持っていきマラウイの人に受けがよかったもの
・チョコレート
・日本茶:緑色の茶が珍しい。おいしいとは言わない(味がない)。スリムになると思っている。
・ボールペン:一回貸したら返ってこない

*カントリーツアー
一人で1泊2日。自分で手配。赴任地へ。何が必要かを自分で考える。

▼参考ページ

カフェ ゆめのいえ 

同じ国のメンバーとカフェへ。任国事情で得られた情報に関してみんなで意見交換を笑いながらしてました笑

紅茶
りんごパウンドケーキ

Mt.inn

岳温泉に入るためMt.innというお店に立ち寄りました。IDを見せると100円引きに。温泉は広く、ぬるめの湯とあつめの湯がありました。お風呂上がりのコーナーが充実しており、ビールの自販機、ストーブやソファのあるくつろぎコーナーがありました。バーもあり、福島地ビールが10種ほどありました。日本酒も2種。マイビールと日本酒大七をいただきました🍶

Mt.inn 入口近く いろいろ充実してます
ビールおいしい🍺✨

恵美寿屋

夜ご飯はこちらで。料理も安く、日本酒は奥の松がコップ並々で400円꒰꒪꒫꒪⌯꒱!!モツ煮はおかわりするほど最高でした。そしてNTCまで送迎してくれるサービスの良さ。海外のお客様も来ていました。また来たいです✨

音楽室

NTC帰宅後消灯まで時間があったので音楽室へ。篠笛やギターが弾けるメンバーがいて、楽器ができるのはかっこいいと思いました。私も任地で何か練習してみようと思います。

本日のご飯

朝ごはん
昼ごはん

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