出逢いと別れ

人間は生きていると出逢いと別れが訪れる。
特に春という季節は多いだろう。
卒業、入学、引っ越し、入社と気持ちが落ち着かない日々が続いていく行事だったり。
気持ちの浮き沈みが激しいのだ。

でも、新しい場所へ行くからこそ新しい出逢いがあるのだと思う。そしてまた別れがやってくる。悲しいことや寂しいことと思うかもしれないが、その時に人は成長していくのだと思う。私はそう思う。そして、そこでまた成長して出逢っていく。

出逢いと別れというのは恋愛においても同じ。出逢って恋をしてお付き合いをして、結婚。結婚しなかったら別れ。そして、また違う方とお付き合いする。別れて、辛かったり悲しかったり楽しかった想い出がどんどん出てくる。別れって人それぞれの価値観で言葉の重みは変わってくるが、、私は。私は後悔が大きい別れ方をしたこともあったからそう簡単に別れの言葉は言わない方がいいと思う。でも、別れがあったからってその時間が無駄だと思ったことはない。その人があっての時間が生まれて、その人の良さや感じ方を自分自身得たものがたくさんあったのだから。だから、むしろありがとうと伝えたい。そして、出逢えたことがまず奇跡なんだと思えるようになったのだ。この気持ちをずっと持ち続けられるように。人は出逢ってそしていつか別れが訪れるかもしれないが、その時にこの人との時間が楽しかったと思えればそれで十分だと思う。

誰かの気持ちにそっと寄り添えて、言葉をかけられる
ヒーローのような人になりたいな。

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