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夜の浅草。御宿 野乃

先週娘と二人でホテルステイ。したばかりなのに、なんと今週もホテルステイ!

先週の記録はこちら。

一週間の出張から帰ってきた夫、その3日後に今度は友だちとキャンプへ行くという。

そういえばそんな予定を前に聞いていたのだけど、すっかり忘れてた。そして夫がいない週末は娘とどっかに行きたくなる私。

浅草の「御宿 野乃」はいつか行ってみたいところだった。ビジネスホテル「ドーミーイン」の系列の和風ホテル。ちらりと調べてみたところ、土曜日の宿泊代はやはり高い。でも金曜日なら少し値段も下がるし行けそうだ。しかも、朝食付きプランが1部屋だけ空いていた。

「御宿 野乃」は朝食がバイキング形式でいくら丼が食べれると聞いていたので、いくなら朝食付きはマストだと思っていた。

そんなタイミングで、実母から連絡がきた。何やら臨時収入があったようで、「どっか旅行行こう」とのこと。なんてタイミング!

すかさず浅草に誘ってみたら、行けるとのことだった。誘ったのは泊まる日の2日前くらい。私に似てフットワークの軽い母はさすがだと思った。

ダブルベッドの部屋しか空いていなかったけどまあ仕方なし。多少狭いだろうけど寝れるだろう、とまぁそんな感じで予約完了。

当日。金曜日だったので、娘が学校から帰ってきてから浅草に行く。

その週は仕事が鬼のように忙しかったけど、納品ラッシュが木曜日に終わり、金曜は特に納品するものがなかった。来週また忙しくなるのでその準備をしていたけど、納品がないとそれだけで開放的な気分。背負っているものがないという感覚、最高!

浅草についたのは17時過ぎ。徐々に日が暮れていく時間帯。浅草には何度か来たことがあったが、夕方〜夜の浅草は初めてだった。灯りに照らされた浅草寺や提灯(?)もろもろいい感じにライトアップされていてい、昼間の浅草とは違う雰囲気。昼間の雰囲気とは違うが、個人的には夜の雰囲気のほうが好みだと思った。

京都とか台湾とかどっか遠くに行くよりもここでいいじゃん!と思ったほど。

夜の浅草


チェックインと予約していた飲食店の時間が迫っていたので、急ぎ足で「御宿 野乃」へ。浅草寺から「御宿 野乃」の看板が見えていたので、そこへ向かった。

しかし。チェック手続きをしているとスタッフさんが何やら困った様子。「まさか予約できていない…!?」と焦ったが、どうやら予約したのは本館・チェックインしようとしていたのは別館だということが発覚。

本館の場所を教えてもらい移動することに。本館と別館は徒歩1〜2分の距離だった。そして到着。予約したのはこちらの「天然温泉 凌雲の湯 御宿  野乃」。本館も別館も外観やフロントの感じが似ていて、どちらも浅草らしい和風の雰囲気だった。無事にチェックインを済ませて荷物を置いて再度外へ。

金曜夜ということもあり、飲食店が混むことを予想して事前にもんじゃ屋さんを予約していた。しかし、浅草寺周辺の飲食店はどこも空いていた。18時前だったからだろうか?予約の必要はなかったようだ。

徒歩3分で月島もんじゃのお店に到着。こちらも常連客が1組いたくらいでかなり空いていた。もんじゃ、お好み焼き、海鮮焼き、タコのお刺身などを生ビールとともにいただいた。最後に母が1,200円のカルビを頼んだのだが、気づいたらカルビが焼けこげてショックだった。(その他の料理は美味しかったです)

飲み屋街に興味津々の母

久しぶりの生ビールにテンションが上がり、コンビニでお酒とお菓子を少し買い足して宿に戻った。最近はお酒を飲むとしても350mlのアサヒグリーンラベル1缶なので、久しぶりの感覚だった。そのときは楽しかったけど、寝つきが悪くて後悔。やっぱりお酒はたしなむ程度が一番だと学んだ。

宿についてカーテンを開けるとスカイツリーと花やしきがよく見えた。こういう宿って「運がよければスカイツリーが見える」とかが多そうなイメージだけど、この宿は全部屋見えるのかも?スカイツリーと反対側に部屋がなかったので、そうかもしれない。

スカイツリーと映り込む娘

のんびりしたあと温泉へ。温泉は地下1階、そこまで広くはないが脱衣所もお風呂もきれいだった。意外と小さな子どもも数人いた。温泉はいわゆる黒湯?で芯からあたたまるいいお湯だった。ただ、熱めで娘が入れなかった。大人2人入れるくらいの大きさの壺湯が2つあったが、そこも熱かった。「御宿 野乃」というか「ドーミーイン」ではサウナが有名らしいが、女湯のサウナはミストサウナのみだった。ひのきの香りがするミストサウナで、娘に待っててもらい少しだけ入ったらいい香りに癒された。

湯上がりはアイスが無料でもらえるサービスがある。アイスキャンディとモナカがあって、娘はソーダ味のアイス、私はモナカをいただいた。モナカは◻︎3つのミニサイズで中にチョコが入っていた。美味しかった!

その日の夜はアルコールのせいかあまりよく眠れなかったが、少し寝て7時に起床。

そして一番楽しみにしていた朝ごはん。混雑予想で8時以降は満席になると予想されていたので7時半頃向かったらすぐ入れた。

料理の品数はそこまで多くないけれど、小鉢がたくさんあってどれも美味しそう+身体に優しそうな品々。全部とっても食べきれそうな程よい量だった。メインの海鮮丼の具材はいくら・ホタテ・エビ・まぐろたたきがあった。いくら以外は季節によって変わるのかも?もちろん全部のっけた。メインのいくらは写真で見た通りキラキラ光っていて味も美味しかった!

美味しかった朝ごはん

漬物を選んでいたら店員のおばちゃんが来て「京都から取り寄せたお漬物だよ」と教えてくれた。そう言われるとより味わって食べるから尚更美味しく感じた。あと豚汁がめちゃめちゃ美味しくて、朝の身体にじんわり染み渡った。「デザートの水まんじゅうが美味しいよ」と聞いていたのだが、残念、水まんじゅうはなかった。これも日替わりか定期的に変わるのかも。ミニケーキとミニどら焼き?のようなものがあり、どれも普通に美味しかった。

11時チェックアウトだったのでギリギリまでのんびり過ごし、宿のすぐそばにある浅草花やしきへ。

浅草花やしき

フリーパス買うほどゆっくりしなそうだったので、入場券+のりもの券でいくつかの乗り物を楽しんだ。昔ながらの遊園地でそれなりに楽しかった。遊園地といえば、定員4人くらいの丸い乗り物の中に入ってぐるぐる回る(名前がわからない)が小さい頃すごく好きだった。花やしきにもあって気になったのだが身長130cmからということで諦めた。(娘の身長120cm)

花やしきの出口には「ガチャポンのデパート」がある。そう、私と娘はガチャポンが大好き。(母も)それぞれ気になったガチャポンをゲットして、撮影スポットで並べて撮影した。

ガチャポンのデパートでゲットしたものたち

その後、散策中に気になっていた団子を食べたり、賑わっているお店でメロンパンを食べたり、コロッケを食べたりして浅草旅は終了。

13時には自宅に到着。先週に引き続き、金曜の夕方出発して土曜の昼過ぎに帰宅って最高〜!思ったのでした。終わり!

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