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海外生活、勇気を出してグループレッスンに参加してみよう。

こんにちは。
夫の転勤で、今はイタリアに住んでる駐妻です。

海外に引っ越して、少し生活が落ち着いてくると、なんとなく手持ち無沙汰になる日がやってきます。
いきなり知り合いが増えるわけでもなく、自分から動かないと話し相手は家族だけなんて日々が延々と続く日々が始まります。
そこではっと、私はここで何をしている?
なんて悶々と考える日々が始まってしまいます。
3度目の引っ越しでも、もれなくそんな日々はやってきました。
今いる街には日本人も少しはいますが、子供達の学校には日本人は我が家だけなので、未だに言葉の壁があり、苦労しています。

そんな私の生活を変えてくれたのは、イタリア語の語学学校でした。
3度目の転勤ともなると、いずれまた帰国するので新しく人と出会うことがかなり億劫で、オンラインの個人レッスンでイタリア語を習っていました。
観光客が多い街なので英語でも暮らせます。
結局、イタリア語は先生との個人レッスンの時間だけで、あまり上達もせず、やめようかなぁと思っていました。

そんなときに9月の新学期から始まる公的な外国人向けのCPIAというイタリア語クラス(アメリカのESLような感じです)を教えてもらい、テストを受けて、10月から早速、週3回、1回2時間のクラスに参加することになりました。
**もしイタリアに住んでいる方でCPIAに興味がある方がいたら、自分の住んでいる街の名前とCPIAと入れて検索すると登録サイトが出てくると思います。私の時は、登録料EUR20+テキスト代で10月から6月まで受けれました。

イタリアはアフリカなどからの移民の方がたくさんいます。
クラスメイトはアフリカやパキスタンなどからの移民の方が大多数を占めています。日本人はもちろん私だけ。
最初はちょっと怖い感じがして躊躇しました。
ですが、担当の先生がとてもすばらしい先生なので、なんとか続けて来月、学期末の試験を受けることになっています。

帰国するときにサヨナラするのがつらいので、新しい出会いを避けていた私ですが、結局クラスレッスンに参加することで、生活リズムにメリハリがつきました。
英語もできない人も結構いるので、大親友になるような出会いはありませんが、今まで出会ってこなかった人達と触れ合うことで、イタリア語+αの発見、学びのある生活になっています。

せっかく外国に住んでいるので、日本では出会えない人、価値観に触れることこそ、何物にも変え難い体験なのかなぁと改めて感じています。
なので、もし、なんとなく海外で私のように悶々としている方がいたら、外に出てみるのはいかがでしょうか。
私の場合は語学学校でしたが、運動でも楽器でも、料理でもなんでもいいと思います。
言葉の壁はわきに置いといて、グループレッスンに参加してみるのも悪くないなぁと思う日々です。
外国人は、お互い語学ができなくても気にせず話かけてくるので、彼らを見ているだけでもなんだか元気がもらえます。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

では、また^^


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