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2月24日(土) 『我的星球』稽古10日目

 朝。少し雨。少し肌寒い。バナナの朝食で出発。今日は朝9時からの稽古です。

 劇場に到着。まだ扉が開いていない。みんなで外で待ちつつ、入場。Rainbowが中で待っていました。どうやって?

 全員で丹念にストレッチから稽古開始。体幹トレーニングもやります。カウントアップやリズム遊びをやってからラップ。元気がないので、スターになった気分&観客の気分でもう一回。すごくよくできました。楽しい。

 その後、宿題だった一人芝居を上演してもらいます。3分以内の内容自由。本日の上演はweiwei「開著茉莉花的世界」、Kiki「無形資産ー最後的準備」、Inging「担蕩的日常」、Rainbow「零群無意識」、Gan「家庭社會化」の5作品。どれもよくできた作品でした。以外にもみんな笑いは狙わず、しっかりとした作品を作ってきました。weiweiのウクレレ、Kikiの多人数芝居、Ingingの寝起き、Rainbowのクールな表現、Ganの演じ分けが見どころ。モノローグの練習としてもとてもよかったと思います。

 午後は台本を使った稽古。OPのわちゃわちゃを繰り返して慣れてみます。その後、実際に録音、全員で聞いてみました。それから前半戦を寝転んで演技、寝転んで近づくことで、細かく丁寧に演技できたように思います。楽しそうでした。それから座って演技に拡張。徐々に立ち上がる方向に。といったところで時間切れ。

 みんなに合わせて書いた台本が、なんとか上手く回っていると感じます。翻訳に関しても細かめに確認しつつ。

 稽古終了して、Jeyが質問があるとのこと。日本の「ツッコミ文化」について解説を求められました。個人的研究のようです。考えたこともなかったですが、話すうちに、日本人になぜスタンダップコメディアンはいない(少ない)のか、とか、そもそも演説やスピーチというものへの日本人が持つ拒否感とか雑誌などの対談記事についてとか、落語はどうだとか、思ったより深い話になったのでした。

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