【番外編】幼稚園役員は年長でやろうと思う決心

こんにちは。ママ子です。

小学校PTAについてのnoteを書いていますが、今回は番外編で幼稚園役員の経験をお話したいと思います。

私立幼稚園でしたし、幼稚園は教育方針など全然違うので役員さんのお仕事も全く変わってきますよね。

うちの幼稚園では各クラスから3名選出。運動会をメインに諸行事のお手伝いが基本のお仕事で、年度末には先生へのお礼のサイン帳とプレゼントの準備をします。年長さんだけは卒園の謝恩会の企画や進行などがお任せになるので、ちょっと負担が大きい感じです。とは言え、近隣の幼稚園では発表会の衣装を作るとか聞いたので、うちは全然楽な方かなと感じていました。

役員になるのは打ち合わせや行事のお手伝いなどに子連れで参加するのはちょっと…という暗黙のルールがあって、下の子がいる人は自動的に免除となる仕組みになっていました。

年中・年少の役員さんはその仕組みを知っている人が「早く終わらせよう」と比較的すぐ決まりますが、年長は大変という噂だけがとにかく一人歩きして、まったく決まらず。果ては重苦しい雰囲気に泣き出すママさんも現れるほどの辛い役員決め。今思えば、幼稚園の役員さんなんて楽勝なのにな、と思うのですが、その渦中にいる間は本当に嫌なものでした。

私は子どもが3人、みんな3年保育にしてきました。しかも3歳ずつ離れているので卒園してはすぐ入園、卒園してはすぐ入園と間が空くことなく9年間幼稚園のお世話になり、第三子が入園するまでは下の子免除のルールで自動的に除外。

年少ですぐ終わらせるという手もありましたが、これまで年長役員を引き受けてくれていた先輩ママたちにお世話になってきたことを思うと、最後の最後、きっと手が挙がらない年長さんでやってこれまでの恩返しをしようと、第三子入園の時にはそう決めていました。

そんなこんな、私にとって9年間の幼稚園ママ生活最後の一年、実際役員決めはすんなりとはいきませんでした。3名決めるうちまず私が手を挙げ、バパチパチパチ~と満場の拍手。でも他の人はいなくて、あと二人。まだ役員をやっていない人が集まって相談しています。やれない人は一人一人理由を言っていましたが、話していくうちに断る理由がない方が2名。

私も横から見ていて、あのお二人だな、と思いながら、お一人はすんなり良いですよと気持ちよくお引き受け。もうお一方は「私にできるかな」と不安げで。でも、もう仕方ないかと観念してお引き受けされた様子でした。

泣く人が現れなかったので、私が経験した年長役員決めの中では一番円満でしたが、決まったのちの自己紹介。不安げだった方は「私、やれないと思うけど仕方ないのでやってみます」という前向きなような後ろ向きなような微妙な発言に怪しい雲行きを感じた私でした。

この予感は後に的中することになるのですが、また続きます…


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