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①お仕事として制作するときのマインドを整える。【やりたいことやりたくないことどうする?】1-3

【ハンドメイド作家が自分のセンスを生かして今より豊かになるための10か条】としてお菓子ブーケ作家ふじなわまどかのメルマガにて全10回のメール講座として配信していたものです。(2016年6月~ )もちろん私たちハンドメイド作家の喜びは売り上げがすべてではないけれど、私がハンドメイド作家として【月商100万円を超えるため】にしてきたこと、ビジネスパーソンにとってなにかヒントになることがあれば拾って行ってください。

①お仕事として制作するときのマインドを整える

・お客様目線で見てみる
・自分の商品に自信があるか
・やりたいこととやりたくないことどうする?(この記事です)
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■やりたいこととやりたくないことどうする?

ハンドメイド作家として、フリーで活動していこうと決めたあなたはやりたいことだけをして日々の業務って進んでいきますか?

業務において『わたしは好きなことだけしかない!楽しくてしょうがない』というマインドをお持ちの方は、もう充分に精神的に確立されているかもしくは、現実を直視していないかのどちらかでしょうか(笑)

まず、あなたにとってやりたいこと、やりたくないことって何でしょうか。業務において気が進まないこと、ありますか?

ハンドメイド作家さんの中には作ることだけやっていたい、販売が苦手という人も多いかもしれないですね。ブログなどの活字にしての発信を苦手という方も見られます。自信がないために写真撮影に苦手意識を感じるという方もいらっしゃるかもしれません。

私の場合をお話しすると「会計」です。なぜか「会計」に苦手意識があります。おそらく、独立したての頃に何をどうやっていいのかわからないという時代があったもので、その名残でしょうか。実際に過去、人様にご迷惑をおかけして学んできたことが沢山あります。

乗り越え方の一つとしては、先にやりたいこと(ブログなどの発信)でまずエンジンをかけて、その勢いでやりたくないこと(会計)を一気に進めてしまいます。

●プロの手を借りよう

そういった苦手なもの・苦手意識のあるものについて、業務上やらなくてはいけなくてでもどうしてもやりたくないことは、ズバリ「人に頼む」のが正解だと思っています。

なぜなら、活動を継続させることが重要だと考えているからです。嫌なことを眉をひそめながらやっていくよりも、得意なこと・出来ることを伸ばしていく方が生産性があると思っています。ならば、そうするためには苦手な部分は得意な人にやってもらうのがいいと思いませんか?

いま色々な職種の方が個人の起業家でもいます。経理においても、販売においても、撮影においても、自分以外の誰かに頼むことができますね。

もちろん有料です。 わたしにとっては当たり前のことなのですが、なかには『お金の流れ』を理解する前に、家族に無料で手伝ってもらうなど極力かかる出費を抑えたいというタイプがいらっしゃるようなので特記しておきますね。

もしここを無料にしたいと考えるひとがいたら、商売は向いてないかもしれません。

依頼する費用を必要経費と考え、先方に敬意を表し正規金額をお支払いする。
経費をかけてしっかり事業として、資金を回転させていくことを意識して着手した人のほうが、 プロ意識が高く結果的に早く回収できるということを頭に入れておいてください。

もちろん本気度が高いという意味ですが、ご自分のお金の流れを把握できる・しているということでもありますね。とても大事なことです。


●あなたがチームリーダー

ここで気を付けなければいけないのが、業務を丸投げをしてしまわないということです。苦手なことにおいてもまずは一度本気で自分でやってみなければいけないと思います。その理由としては業務をあなたが管理する必要があるからです。

例えば、パソコンでの業務に苦手意識があり、ホームページをプロの方へお願いしたとします。一度、苦手ながらもトライしたことのある人ならば、その業務がいったいどれくらい困難なものなのか実感しているはずです。また、業務を管理するうえで大事な【相場】というのも換算できるはずです。

この辺の感覚は、かつてサラリーマンとしてチームで業務をしていらした経験のある方は、責任者(チームリーダー)が経験値を持っていることがどれほど大事か、実感されたことがあるのではないでしょうか?人に業務依頼するとき、あなたがチームリーダーなんですね。


●人に依頼するもう一つの方法

資金がなかなか捻出できないという方で、いずれはスタッフを雇うということを考えている人がいらしたら

・学生インターンを募る

というのもありかと思います。インターンは見習いという感じです。なのでスタッフを育てるという意識において、バイト代は基本無料でお願いし、追加でお昼代とか電車賃とかをこちらで負担します。ですが、≪タダ働きの見習い≫にあらず、ですよ。

将来独立を目指しているような意識の高い逸材がやってくると、お金以上のものを還元してあげたいと思いますよね。わたしは思います。これは組織として運営していく勉強になると思います。個人事業主から未来の経営者としてグッと磨かれることとなると思います。

ただ、バイトを雇う以上のものだと思うので人の人生を背負う気持ちも必要かもしれません。(当のインターン生はどう思うかわかりませんがw)

インターンの募い方に関してはWEB上の募集もアリだと思いますし、ご自分の母校に出向き先生などに相談して、将来独立を目指したいという学生がいたら声をかけてもらうというのもいいですね。私がファッション業界にいた時には、文化服装学院や美大出身の同業の友人はよく母校の先生にインターン生についてお願いしていました。

●やっぱり自分でやってみる

矛盾しているようですが最終的な結論としては【やっぱり自分でやる】ですね。活動を継続させることが重要だと考え、「嫌なことを眉をひそめながらやっていくよりも、得意なことできることを伸ばしていく方が生産性がある」と思ってはいますが、より自分が成長するために、できないことにトライしてみる・勉強してみるという心構えも素敵だと思います。

この辺は楽しくできるのであれば、嫌なことと捉えずに【チャレンジできること】と考えるとわたしはワクワクします。今始まった作家活動は、一生のものではないですか?そうすると、強みや得意だけで継続もできないと思っています。いつかは、不得意を得意にする。その心構えがあなたを成長させてくれると思います。そうなったうえで、業務を人に依頼する、というのはまた経営者として違う意味を持ってくれるのだと思います。

次回は「②ファンになってくれた人を逃さない仕組みをつくる」に続きます。

目次はこちら↓

ふじなわまどか

ハンドメイドをお仕事にしたいとお考えの方へ




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